今日の仙台地方は本当に暖かい一日(といっても出勤時は小雨でしたが)で、このまま本格的な春になってくれるのかなと勝手に思っています。昨日もいい天気で、手袋なしで自転車に乗りました。
今知事選真っ盛りの東京は桜が満開で、石原桜が散るのか、浅野桜が散るのか、週刊誌の目次をみると、もう趨勢は決したようだとか言うのも出ていますが、実際はどうなのでしょうか?
愛読している「きっこの日記」の28日の記事はとってもおもしろく、ためになったのですが、なぜか?今朝見たら削除されていました。自分で削除したようです。理由は「候補者に関する事柄は書いてはいけないということを知った」ためだとか。
それを読んで私としては半信半疑だったのですが、今日見たJ-CASTニュースによると、「きっこの日記」の存在を知った石原陣営は、事実無根と激怒し、選挙が終わった後で対応すると言っているとか。
こんなことはお互い様なところがあってある意味どうでもいいことなんだけど、何と言っても権力を握っている陣営(石原都政=自民党都政)の方が圧倒的に有利であることには変わりはないし、そう思うと非権力側が相手の不利益なことをあれこれ探していうことは、ありもないことをでっち上げたり、捏造したりするのでなければ、またどこからみても誹謗中傷ではなければ、そうしないと対等には近づけないし、当然あってもいいことだと思っています、私は。
だれが見たって、考えたって、今の石原がまともだとはいえないでしょう。独断と偏見でずけずけものをいい、かけ声だけが大きく勇ましく、弱者の痛みなんか全く分からない、強者の論理で差別発言を繰り返している者が、更にあと一期、四年間も都知事を続けるなんて、そんな奴を知事に選んだとすれば、東京都民もここにきわまれり、もはやどうにもならない愚民の集まりが東京ということになってしまいます。あの松岡何某をのさばらせておく熊本県民の比ではないと思っています。
これこそ、日本の恥で、愛国者である私としては絶対に許せることではありません。日本の国威発揚のためにオリンピックを東京に持ってくるだって!!まともに考えたらそんなこと絶対にありえないことでしょう。アジアの北京でオリンピックを開催したばかりでまたアジアで開催ですか!それこそ五輪の精神に反しているのではないでしょうか。
それ以前にやるべきことが一杯あるのに、オリンピックで問題をカモフラージュして、一時的な愛国心を湧き起こし、そして一気にアメリカ並みの(アメリカの属国に相応しい)日本に持っていこうとしているのではないかと警戒してしまいます。
個人的のは今回の「浅野の乱」はとってもおもしろいものと受け止めています。東京は一地方自治体とはいえ、実態は国家権力に近いものがあります。本当の地方自治、地方分権を推し進めて行くためには、今こそ東京を地方から攻め落とさなければなりません。今がチャンスです。
まず日本の改革は東京から、東京を地方自治体の砦として、国家権力と対峙するものとして位置づけ、そこを陥落させなければなりません。陥落させ、占拠して、東京から民主主義を発信していかなければなりません。
今正に400年前に伊達政宗がなしえなかった全国統一のため、今こそ江戸幕府を仙台藩が攻め落とさなければなりません、今がチャンスです。積年の恨み辛みを今こそ晴らそうではありませんか!!!薩長どもによって140年にわたり占拠されてきた江戸を今こそ奪い取るときです。奪い取って新しい世界に誇れる日本を作って行こうではありませんか!!!みちのくから、蝦夷から。
昨日3月28日は、今から135年前の1871年、パリ市民の武装蜂起によりパリコミューンの成立宣言がなされたというではないですか。
今こそ、江戸を仙台藩が攻略し、人民の人民による人民のための政治を執り行わなければなりません。格差社会よさようならです。
改めて東京都民に告ぐ!今こそ立ち上がるべきときである、と。