(その1)
昨日の昼、近くの本屋に立ち寄ったら、ありました、ダイワの「鮎マスターズ20」が。
いよいよこれを皮切りに、いろいろな特色のある鮎の雑誌が発売されていきます。楽しみです。楽しみが待っています。
今までは、「鮎マスターズ」は定価が1,000円でしたが、今年からは1,200円と2割アップしていました。ページ数も増加していますが。というか、『記念大会特別増ページ号!!』と銘打っているために、ページが増えた分経費が掛ったということのようです。
メインは、「20thを制した岡崎孝『勝利の法則』」であり、鮎マスターズ2006の詳報が掲載されている他、20回記念ということで『メモリアル特別企画!!』と銘打って、1)競演!鮎マスターズ”厳選”七番勝負、2)次世代イノベーション~瀬釣り攻略~、3)村田満「終わらない挑戦ーその後の10年」、4)座談会「われらの時代と今」(本間正俊・伊藤稔・西角喜昭)、5)データで見る!鮎マスターズ20年史、も掲載されています。
写真をみているだけでも楽しくなります。
(その2)
今日の東京新聞夕刊です。本当に胸躍るような写真が掲載されていました。遡上している鮎の写真の説明に曰く、「昨年より10日以上も早く多摩川で遡上を早めたアユの群れ(川崎市中原区)」と。
東京湾で育った体長6センチ前後の「江戸前アユ」の遡上が始まったというのです。
暖冬のためか、今年の遡上開始は昨年より2週間ほど早いとのこと。
手元の資料によると、読売新聞ですが、4月21日に写真と記事が掲載されていました。「東京湾で育った『江戸前』アユの稚魚が春の多摩川で元気に遡上する姿を見せている。・・・、体長6~7センチに育ったアユが、・・・」という記事ですが、体長は同じです。
今年は去年よりも一ヶ月も成長が早く、遡上も早くなっているということになりますか。
(その3)
今日午前、幼稚園の修了式に来賓として呼ばれて出席してきました。節分の鬼役で暴れた幼稚園です。
#いつのことだか 思い出してごらん あんなこと こんなこと あったでしょう・・・・# 懐かしい音楽が流れてきました。
ああ、まだこの音楽が使われているのだなあと感無量でした。私の二人の子どもが保育園を卒園するときにうたいました。いい歌だなあと思いました。だから私も覚えました。
約20年近く前になりますか。年をとるはずです。
今日修了式を迎えたのは29名の園児です。男の子11人、女の子18人。29名の園児がひとりひとり壇上に上がって、園長先生から修了証を受取ります。受取る前にお辞儀をしますが、それが中途半端じゃないのです。深々とお辞儀をするのです。
園長先生から「おめでとう」といわれて、修了証を受取ります(左手から差し出して、右手を添えて両手で受取ります)が、受取った後ひとりひとりがはっきりと「ありがとうございます」というのです。
そして親の方に向き直って、ゆっくりと壇を降り、赤い毛氈の上を歩いて(15メートルくらいですか)、向かい側に立って待っている、自分の子の晴れ姿を見て感動しているお母さんやお父さんのところに行って、修了証書を渡します。渡すときにお母さん(出席者は圧倒的にお母さん)に言うのです、「三年間ありがとうございました」と。
いやあ参ってしまいました。泣かせる演出です。たまりません、我慢ができません。こちらまで感動でもらい泣きです。
最期を締めくくるのは「別れの詩(うた)」です。これもよくできていて、感謝の言葉が組み合わされていて、うたも曲も徐々に徐々に盛り上がっていくのです。
声も次第次第に大きくなっていき、曲も別れに相応しい、そして将来に夢と希望を抱かせる曲となっていき、最後には手話さえ交えながらの大合唱となりました。
そして、一人一人が親の前をゆっくり通って、園長先生とタッチをしながら教室にもどっていきました。
久し振りに心が洗われる想いをしました。園児に感謝です。
ここまでなら、一体どこがアユなのだとお思いでしょう。これからです、アユの登場は。
29名の卒園児の名前を見て、嬉しくなりました。ひとりは『あゆ美』、もう一人は『鮎遊(あゆ)』と言う名前の園児がいたのです。女の子は18人ですが、そのうち二人に”あゆ”と言う名前がついていたのです。
鮎三昧でした。