何年ぶりでしょうか、阿仁川釣行。 天気にも恵まれ、減水にもかかわらずそこそこ釣果もあり、何と言っても阿仁川の水質の良さ、キラキラ輝く眩しいくらいのきれいな水。 足るを知るわが身としては、申し分ありませんでした。
きょうは釣りとは直接関係のないことを少しお知らせして、今回の阿仁川釣行の報告を終わらせていただきます。
オトリはキクチオトリ店から購入しました。 1匹@600円です。 日釣り券は1,000円。 実はオトリだけを販売するのではなく、宿も経営しています。 宿とはいっても、食事はなしの素泊まりの宿です。
でも、テレビやエアコンもありますし、1階には冷蔵庫・冷凍庫もあり、お湯も使えるようになっています。もちろん洗面所やトイレも完備です。 それで1泊2,500円です。 安い値段だと思います。 近くにコンビニもありますし、阿仁前田駅には温泉やレストランもあります。
この写真は宿泊所の写真です。2階建てです。 そうそう、濡れたタイツも干すことができます。
七夕飾りが町中には飾られていました。ビニール製の吹き流しで、情緒はありません。 8月7日に、思い出せません!火の七夕? 燃える七夕?そういうのがあったようです。
下の写真は、阿仁前田駅(温泉付き駅舎「クウィンス森吉」といいます)です。 ちょうど宿の正面にあります。歩いて数分の距離。ここの2回に温泉があります。入浴料金は450円ですが、露天風呂もあり、お風呂も大きく、気持ちいいものです。
いい釣りをし、心地よい疲れで宿に入り、ここの温泉で疲れを癒す。
疲れを癒した後は、このビルの3階のレストランに入り、あの有名な比内地鶏を使った「親子丼」を食べました。 美味かったです。 私は鶏肉等はあまり好きではないのですが、だから親子丼はあまり食べないのですが、この比内鶏の親子丼は格別に美味かった。
もちろん生ビールも飲みました。 腸に染みわたりました。 左手に夕日を眺め(あしたも快晴です。)ながらの生ビール、釣友との語らい、そして親子丼、今思い出しても幸せの至極のひとときでした。
下の写真は何だと思いますか?11日の朝、宿の向かいの光景でした。大きさは4~5センチもあります。杏(あんず)?李(すもも)? 聞いたら「梅」とのこと。 梅干しにして出荷するのではなく、自家製の梅干しにするということでした。 かなり大きい皺皺の梅干しになることでしょう。
あっそうそう、キクチオトリ店のHPをみれば分かりますが、大きい鮎は買い取ってくれるのです。1匹@200円です。 我々は14匹を買い取っていただき、2,800円を手にし、半分にしてそのお金で温泉に入り親子丼を食べた次第です。
米代川流域資源利活用創造協議会が、米代川や阿仁川の鮎を買い取って、地域資源として全国に発信するというものです。 私や釣友みたいに鮎を食べるのが楽しみではない者(釣るのが楽しみ)にとっては、とっても有意義な制度ではありませんか!! そのためにも、釣り上げた鮎は大切に保管・管理して、元気な鮎を持ち寄ってください。
11日に根小屋堰堤下流での釣りで釣った二人の鮎は、全てあの少年に差し上げました。 鮎を食べるのが好きということと、鮎の背びれの下のコラーゲンですか、そこがとりわけうまいと言っていました。 少年にはこのまま素直に、すくすくと大きく育って欲しいものです。
11日午後の岩手山です。 岩手山というと吉村貫一郎を思い出します。 新選組でも名うての剣の使い手、とことん家族思いの強い男。 (詳しくは「壬生義士伝」を読んでください。)
北上川でも大鮎を釣りたいものです。