きのうのブログにも書きましたが、堤防下の川の流れと直接接する河川敷の草は綺麗に刈り取られました。 猛暑の中での作業は大変だったろうと推察します。お疲れさんでした。 おかげでとっても見晴らしがよくなりましたが、でもせっかく空間を多くしてくれても、そのうち前と同じに草木は繁茂していきます。 草木の生命力の物凄いことにはただただ敬服するばかりです。 前にも書きましたが、年々草木の繁殖力、繁茂力は凄まじくなりつつあると実感しています。 そのうち草木に占領、占拠されてしまうのではないかとさえ思っています。
さて除草に従事した機動力は以下のようなものです。
この上下の機械というか車は初めて見ました。 こういう草刈り専門の機械があるのですね。 何とも複雑かつおもしろい構造をしているようです。 こういう機械を考える人は大好きです。 おもしろさが感じられる構造の機械を製作した人に敬意を表します。
それで、草刈りがおわったあとの河川敷はこうなりました。
澱橋方面を撮ったものです。
こうやってみると、この辺の堤防が2段構造になっているのがお分かりでしょう。
分流の脇も歩けるようになりました。
除草されたからもう安心とは思わないでください。固い草等は根っこ近くの茎が残っています。 これが結構長く残っています。10センチ以上は伸びています。 だから歩きにくいったらない。 底が固い靴等を履かないと危険です。 また、転んだりして手をつく行為も危ないですね。 手を怪我します。
くれぐれも転ばないように十分注意して歩いてください。 下の写真の右側の方には秋の彼岸花の根が残っているはずなのですが、果たして今年も咲いてくれるでしょうか。 この付近にこんなにもたくさんの彼岸花が咲いているなんて知りませんでした。
除草後の河川敷にはカラスや雀よりは大きい鳥が集まり、餌を啄(ついば)んでいました。
西道路のトンネルが切れているところの真下のトロ瀬では、ガラガケの人がひとり、孤独な作業をしていたのですが、掛かったのです。 結構大きな鮎が掛かっていました。 深いところには鮎も溜っているのでしょう。 ある意味避難しているのかな。
ひまわりはこの猛暑を喜んでいるのでしょうか?!
渇水の様子はきちんと記録しておこうかなと思っています。 ということでくどいようですが、最後は渇水の様子です。
上下の写真は分流の様子です。完全な伏流水となっています。分流の水溜り?にはカルガモの親子は見えませんでした。 ここまでオープンになってしまうと、分流には棲めませんね。
美術館下の岩盤の状況です。 2枚は上流の方から撮ったものです。
以下の3枚は下流側から上流側を撮ったものです。左岸から右岸側を撮っています。
この異常渇水(と猛暑)、一体いつまで続くのでしょうか? その割にはダムの水のことはニュースにはならないようです。 まだ大丈夫ということ、と理解しておきます。