鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

安全な(大)鮎釣りのために!

2016-05-05 20:49:16 | お知らせ

 午前から午後にかけて出かけていた関係で久しぶりの夜のブログとなっています。

 見てください、この東の空の厚く黒い雲を。それでいて西側は明るいのですよ、雲も白く。時間は午後3時30分過ぎです。 これが「立夏」の空か?!きょうから「立夏 初候」です。

   

 きょうは5月5日、子どもの日。鯉のぼり。祝日。でも周りを見ても鯉のぼりを掲げているところはほとんどいなくなってしまいました。 

  

 (澱橋の上流には二組のグループがそれぞれに憩っていました。下流の方は子どもたちが多く、上流の方は全く珍しい、外国人のグループです。外国籍市民というのでしたか。それもアジア系ではなく、欧米系の外国籍市民です。彼らが座っているところは雨水の吐露口です。数人が座り込むことはあっても、こんなにもたくさんの人たちが、しかも両側に座るなんてことはやはり外国籍市民ということなのかなんて考え過ぎか)

 男の子がいないという訳ではないのですが、子どもが大きくなったからか、いちいち出して飾るのが面倒臭くなったのか、こどもから飾らなくていいと言われているのか、・・・・。

                  

 祝日、それも子どもの日ですから掲げるのには抵抗がない(少ない)と思うのですが、国旗を掲揚(ちょっと大袈裟か)している家も少なくなりました、というか周りにはいませんね。我が家でももう何十年も国旗を掲げるなんてことはしていません。強要されるのは嫌いです。 

                 

 (これはトンボかなと思ったのですが、大きな蚊、蚊トンボというやつでしょうか)

 どこかに国旗はあるかと思うのですが、掲揚する竹がなくなりました、とっくの昔に。 政権与党の国会議員宅ではきちんと掲揚しているのでしょうか。天皇誕生日か建国記念日とかしか掲揚しなかったりして・・・・・。

             

 今は子どもの貧困問題が社会的に大きな問題となっていますが、最貧困層と標準的な層との格差で、日本は41か国のうち8番目に大きいというし、相対的貧困率でも6人に一人が貧困層に当たるということです。

 

 子どもの数は年々減ってきているし、子どもの数が減って行けば日本の総人口も当然減っていくわけで、女は子どもを二人以上産めと大きな声で言う校長先生まで出てきても、出生率が上がるわけではないし、少なくなった子どもでも保育所等には入りにくくなっているし、子どもはうるさいから住居付近に保育所等を造るなという高齢者は多いし、小学校の子どもたちの声さえも騒音と騒ぐ高齢者もいるし、とてもじゃないけど堂々とたくさんの子どもを産み育てるなんていう環境は夢みたいなこと、そもそも子どもをつくりたくても収入の面から諦めなければならない若い夫婦は多いし、それなのに観念政治家の筆頭は憲法改正(改悪)こそ政治生命を賭けて何が何でも成し遂げなければならないという考えのようですし、憲法改正して国民滅ぶが崇高な目標なのでしょうか。

    

 (手前の人たちはもちろん外国籍市民なのですが、河原での遊びhあやはり同じなのですね。大きな石を持ってきて中洲への石橋を一生懸命つくろうとしていました。)

 

         (西の空です)

                   

 

 話しがすっかりずれてしまいました。安全な鮎釣りについては先に野嶋玉造さんの考えをご紹介しました。 「友釣り秘伝2016」です。

 

 4月4日のブログに書きましたが、もう一度大切なことなので書いておきます。 身を守るための3箇条として、『絶対に慌てない』  『なるべく流れに逆らわない』  『道具を捨てる勇気を』というものです。 その中で、腰以上の深いところを渡るときには竿は浮力になるから竿は継いで渡る、ということを教わりました。

 

 最近出た 「大鮎POWER BOOK」 にも関連する記事が載っていました。それもかなりこまく丁寧に書かれています。 坂本 禎さんに感謝です。

        

 心得10ヶ条です。 ①2.5ミリ厚以上の上下ウエットタイツで安心の装備をまとう  

 ②タビはスパイク付の軽いもの。力の入る先割れタイプを選ぶ  

 ③ペットボトルホルダーは危険。腰にかかる抵抗はなるべく減らす 

 ④下流の状況を必ず確認   

 ⑤流れの筋がどちらを向いているのかを見る  

 ⑥川底の状態を把握する  

 ⑦100%の力で立ち込まない  

 ⑧サオを構える時の上半身は真っ直ぐに  

 ⑨足を滑らせ流されてしまっても、焦って必死に泳がない  

 ⑩サオと引き船は浮力材になる

 もっと詳しく知りたい方は、是非ともこの本をご購入の上じっくりしっかり読んで見てください。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする