きょうも朝からいい天気ですね。 風もなくて、室内では涼しいくらいなのですが、外に出て少し歩くともう暑くなってきます。
(この写真は午後2時30分頃です。他は午前9時45分頃))
その割には?カジカガエルの鳴き声は聞かれなかったかな。ウグイスも聞かれなかった。 その代り?時々ガマガエルの独特な鳴き声みたいなのが聞こえてきます。
これはなんでしょうか?
胡桃の木を撮ったものです。 この少し丸いのが大きな堅いクルミになるのでしょうか、もしかして。
また「大鮎 POWER BOOK」の話しになります。 46Pにこういう記事が載っています。
というものです。
このハリは、オーナーの「荒瀬 12号」です。
『白波逆巻く荒瀬は、いわずもがな龍圧が強い。・・・。ハリが吹きあがらないようにするには、重たく大きなハリが必要になる。イカリに比べるとチラシ、ヤナギは軽いので12号というハリも現実的だ。そして下らず取るためには、保持力が求められる。』
上西啓文さんは、『球磨川や五ヶ瀬川、九頭竜川なんかでは活躍しますね。絶対にバラしたくない。そんなシチュエーションで出番があります。やはり飛びつきの大アユがいるサオ抜けの荒瀬に特化しています。』 と言っています。
12号のアユバリということについては前にもあの橋祐次選手も言っていました。2,3年くらい前になるかな、釣りビジョンでの放送中に「12号という大きなハリも使うことがあります」というようなことを言っていた記憶があります。
まあその記事に触発されたわけではないですが、私も大きいハリをいっぱい持っています。 といっても使うためというよりはコレクションとして買っておいたものです。
さすがにでかいです。 まず12号から。 真ん中のハリは大きさの比較用に入れたもので、大きさは7.5号のチラシプロトンボです。
12号です。
13号です。
13号には2種類のハリがあります。
「はりよし」の13号のハリ
14号です。
そしてこれが15号です。
単純に7.5号×2=15号という訳ではありません。全体としてみたら5倍くらいの重量、容量でしょうか。
これだけでは比較ができにくいので、12号から15号までを並べてみます。左から15号、14号、13号、12号、そして7.5号です。
縦にしての比較です。
実は15号には2種類あります。鬼印のほかに広島のマルトのハリもあります。
同じ15号同士の比較です。
上がマルト製で、下は鬼印製です。 針先はともにストレートですが、フトコロというのでしょうかその部分の丸みがマルトの方が大きいようです。そして全体に太くて頑丈そうです。
そのマルトの箱の中に入っていたものです。 部分的に拡大したもの。
地名がついているハリというのも珍しいし貴重です。まあ今でも長良や入間はありますが。 「仙台形」とか「酒匂形」なんて何とも変わった形状です。特に仙台形は。 これで掛かるのでしょうか?? 下の「浦島形」とちょっと似ていますが。
こうやってみると鮎釣りの歴史は深い、伝統が息づいているといいたいところですが、伝統はもう忘れ去られているという方が当たっているのかも。
このような大きなアユバリを使う機会が訪れるのか?近くの北上川や最上川、米代川何かで使えたりしたら面白いのですが、もはやこの河川では尺鮎は出ないのではないかな・・・・・。
何にしても私の最大のアユは27.7センチ(平成16年9月5日 広瀬川での釣果です。これも引き抜きました、今は無きダイワの「硬派剛95引抜早瀬」で。)ですので、何とかこれを超えたいとは思っています。思っていますが、悲観的です。
広瀬川には鮎は遡上しているのでしょうか?放流は終わったのでしょうか?