雨です。 降っていますね。 涼しいよりは少々寒いくらいです。 未明から降り出したのかな、1回目のトイレのとき(同年輩のみなさまは何回起きますか?)はもう降っていました。予報どおりです。
(午後1時15分過ぎ)
雨の日は外は静かです。 車の音もあまりしません。 雨が音を吸収してくれるのか。 雪もそうですね。 雪降りのときは本当に周りは深々と静まり返ります。
聞こえるのはCDの音楽ばかり。 この頃また聞き出しました。と書けば、このブログの長い付き合いの人はお分かりかなと思うのですが。 そうです、正解です、ベートーベンの第九・合唱です。
一応テノールのパートをせっかく覚えたのに、いとも簡単に忘れたのではあまりに可哀そうですし、情けないことです。 メルケル首相のため、日独友好のためにも死ぬまで覚えておかないと、歌えるようにしておかないと、・・・・。
というのも、このまえ仙台市政だよりが送られてきまして、パラパラとめくっていましたら、仙フィルと歌う第九の合唱団の募集の記事が載っていましたので、懐かしくなって?思い出してCDで第九・合唱を聞き出したわけです。 まだまだ未練があるのですね、正直なところ。
63歳頃の、あの充実した練習の日々は何ものにも代えがたい素晴らしい経験として心身に沁みついております。毎週1回の2時間30分の練習は、歌うことばかりでなく、いや歌うことがそのまま体のトレーニングにもなっていたと思っています。練習がうまくいった日なんかはぐっすりと寝られたものです。
ということで第九をうたってみたい、歌ってみようかな、初めての人でも大丈夫と書いてあるけど本当に大丈夫なのだろうかと思っている人がいましたら、決断だけです。 私みたいに全くの素人でしかも60歳過ぎてからの初老のものでも何地下ついていくことができました。
不安、心配は尽きませんがそこはまず指導者を信頼して応募してみてください。 ボイストレーニングも二人の先生が担当(一緒ではないですが)して30分間、みっちり指導してくれて唇を、顔を、体をほぐしてくれますから。
それから合唱の指導に入りますが、このテノールの先生がまた人格者でいてユーモアのセンスもあり、笑顔を絶やすことなく時にやさしく面白く、時に厳しく導いてくれますから。この先生が居たからやってこれたのかもしれません。
そしてピアノの伴奏をしてくれる女性陣がこれまた素晴らしい。 技術もさることながら、スタイルがよくかつ美しいのです。私なんかときにピアノの演奏に聞き惚れていたようなこともありました。
そんなこともあり、応募しようかどうか迷っている方がおりましたら、是非とも一歩を踏み込んでください、踏み出して挑戦あるのみです。 一生懸命練習しても、練習したからと言って本番に出られるとは限りません。7月末か8月初旬にオーディションがあります。そこで合格してはじめてステージに立てるわけです。
(テッセンは我が家のものです。)
満員の聴衆の視線を受け、まばゆい照明のもと万雷の拍手を浴びた暁にはもうやみつきになること請け合いです。まさに人生の晴れ舞台です。
このまえ放送された(BS11CH)「ビートルズ来日50周年 P・マッカートニーのNYコンサート」、見ましたか?よかったですね。全11曲。 ポールマッカートニーからリンゴスターのことにも触れようかなと思ったのですが長くなったので、きょうはここまでとさせていただきます。
予定から外れてしまいました。