鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

寒河江川鮭有効利用釣獲調査

2016-10-16 16:23:56 | 寒河江川

 きょうは午前9時40分頃に河原の堤防に立ったのですが、空を見上げると、見渡すと360度どこにも雲はありません。 全く申し分のない秋晴れとなっていました。 その後も薄い雲は出てきましたが、好天のまま推移しました。

 

 

 澱橋の上流でも芋煮会です。もう10時前から煙りが出ていました。

 

 サケが分流に遡上してくるところの水量はもう見る影もありません。

 

 

 気を取り直してきのうの寒河江川の「鮭有効利用釣獲調査」の報告です。 いろんな鮭の無念?な表情をとくとご覧ください。 

 折角日本海から、酒田市の最上川河口から遡上を開始し、はるばる生まれ故郷の寒河江川までやって来たのですが、そこでせき止められて簗で獲られたり釣りで獲られたり、鮭の身になれば踏んだり蹴ったりでしょうね。

 自然に任せて寒河江川に遡上し、そこでオスとメスとが運命の出会いを果たし、【今一気にドスンという縦揺れが起こりました。その後揺れてきましたが時間は短いようでホッとしています。ラジオによるとM6.8で震度は4とか。いやはやびっくりです。困ったものです。】受精し合って最後を迎えるというのがなんといっても一番いいはずで、ニンゲンの都合で人工授精させられたりして、鮭はどう思っていることでしょうか。 なんて殊勝にも鮭の立場になって考えたりして・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

              

 

 フライフィッシングで掛けてから無事引き上げるまでの一連の動きをご覧ください。

 ① 

 掛かりました。

 ② 

 引きが強いです。必死に耐えます。

 ③ 

 中洲からの釣りですが、鮭は必死の抵抗で動き回ります。

 ④ 

 何とか中洲に引き上げることに成功しました。

 ⑤ 

 タモに収めてホッとひと安心。ヤッター!! 見ていると結構掛かるのですが、やり取り中にバラしてしまう人が多いようです。何とか耐えて右岸側から手もとに引き寄せても安心はできません。 そこでひと暴れが待っていますし、はっきりと陸に上げないとばれてしまうこともあるようです。

 よくよく見ると口掛かりよりは背掛かりが多いようです、鮎釣りみたいです。サケがハリに触れた時に合わせられると鮎釣りみたいになってしまうのでしょうか。

 これなんか立派な背掛かりです。こういう大きな魚で背掛かりなら抵抗はますます大きくなり、釣りとしては面白いことになるのでしょうね。 ペンチ?でハリを外そうとしています。

  

 これは餌釣りの人の仕掛けです。ハリは20号と言っていたかな。 餌はきのうも書きましたがマグロの筋が多いところです。

      ピンボケでした。

  下の2枚の写真はよく見てください。これも背掛かりです。 上手く上陸させられました。

        

   観念したか?!

 【いまも体に感じる地震がありました。】

 さっきの背バリを外しての記念撮影です。

  

   いろいろ鮭を見て回りましたが、これが一番大きく感じたかな。ルアーで釣りました。

 

  この歯!! 

これを釣った人はもう十分満足したようで、帰り支度をはじめました。 この人が一番早く川から上がったかな。

 満足そうな足取りです。 

 きのうお知らせしました、検量場所へ向かいます。重さや大きさを記録します。 

  

     

      

 

     

 

 もう十分ですか?見飽きましたか? そうそう最後にこの写真です。親子3人で来ていた釣り人です。少年と話しができました。

 

  

 この家族もルアーフィッシングでした。少年はもううでがくたくた、パンパンに張っているとか。これだからもうサケ釣りは止められないといっていました。ルアーを5,6メートル対岸に投げて横引きです。これなら口掛かりだけでなく、背掛かりも可能かなと思いました。

 寒河江川はきのうときょう、次は1週間後の土・日が調査日です。

 十分お楽しみいただけたでしょうか?    

        

コメント (5)
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