別に光源氏君の真似をしているのではござりませぬゆえ。後でお分かりかと。さっきNHKの光源氏が現代に蘇ったテレビドラマを見たばかりでした。録画しておいたもの。素直に喜べるというか面白ですね、このドラマは。
名前は覚えてはいませんが、源氏が突然やってきたマンションの住人の独身の女性役の女優さんが好きなのです。NHKの朝ドラで米屋の娘役をしているのを見て、彼女の個性に参ってしまいました。あれは「ひよっこ」だったか。
きょうは5月3日。憲法記念日です。国民の祝日というのに独裁政権は記念式典をする気なんか毛頭ごじゃらぬ、こまった政権なのですが、国民の3割近くが支持する故、好き放題勝手なことをしまくっておりまする。
諫言する側近がおらず、甘言する側近ばかり。独裁者にたかってうまい汁を吸おうとする悪徳政治家、悪徳役人ばかり。そうであるならばそ奴らの方がより悪徳であるやもしれぬのう。
こぞって、調子に乗って民主主義を、国民主権を、三権分立を、平和主義を、骨抜き、蔑(ないがしろ)にし、憎くてたまらぬ日本国憲法を骨抜きならぬ改悪しようとほくそ笑んでいる。憲法記念日が泣いています。日本国憲法は号泣、慟哭しています。
折しも5月1日は令和天皇が即位した日ですね。あの厳粛な式典で漢字が読めないばかりに、大失態をもたらし、大恥をかいたのは誰でしたっけ。でも本人はそんなことは思ってはいないのでしょうね。 ≪常に国民を思い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国および日本国民統合の象徴としての責務を果たします≫
今回のコロナ禍でも、一番肝心な3蜜に絡む外出や休業についても、きちんと責任を伴う施策を打ち出すことはなく、休業「要請」、外出自粛「要請」で乗り切ろうとし、最終責任を国民や自営業者に負わせようとしている。
何かあると”2週間”を持ち出し、その2週間が近付くとまた”2週間、1ヵ月”と先延ばしにする。こうしていつまでもずるずると泥沼にはまっていくのではなかろうか。そういえば井上ひさしの晩年の作品にそれと似たような作品がありました。タイトルは2週間ではなく「一週間」だったかな。もちろん!?中身は忘れていますが、ただ単に面白だけではなく、読み終わった後にいろいろ考えさせられる作品です。
≪ むずかしことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく、おもしろことをまじめに、まじめなことをゆかいに、そしてゆかいなことはあくまでもゆかいに ≫ 奥深い言葉ですねえ。 さすが井上ひさしです。亡くなるのが早すぎた。
コロナ禍について歴史学者の与那覇潤というひとが面白いことを言っています。4月30日の朝日新聞のコラム?です。 『 (接触8割減について書いた後で) ウイルス自体がこの国に広まっては「いけない」ものなので、短期間で根絶するという趣旨になろう。 だが行動制限とは本来、そうした発想に立つものではないはずだ。感染自体は自然現象で、よいも悪いもない。ただし全員が一斉に罹患すると病院がパンクするので、流行の速度を落とし、長期にわたってウイルスを飼いならしつつ病気と共存しているのが、目下の欧米諸国の現状である。・・・。私たちの国は、収容所国家ではない。日本ではコロナでの死亡率は低く、体が弱って危険な人を防護できれば、大勢にとっては「かかっても治せばよい」普通の病気になる。そう認識することだけが、差別をなくす方法である。 』
ここまで言い切っていいのかなと思うくらいスパッと切っています。見習うべきかも。
それにしても暑いですね。きのうほどではないですが、それでも27度を超えています。きのうは観測史上一番早い30度越えのようです。
ここからが本題です。本題は写真説明です。分流左岸での様子です。
すずめです。 可愛いですよ。
石の上から様子を見計らって水面へ。
周りを警戒しながら、
首をかしげる動作が可愛い!
この間何秒くらいだったか、烏の行水?くらいか・・・・・。
中洲のカラスの方はというと、