私をにらみ、
前を通過して、
またにらみます。
きょうは11時3分に25.3度という夏日、目下のところの最高気温を記録しています。午前中はよかったのですね、天気は。午後からちょっとおかしくなって、一時にわか雨が降ったりもしました。今は(午後3時20分)外は明るく眩しく白雲が少し漂っています。
もう5月も中旬ですからね。ところで6月には関東以西、以南の地方の各河川は鮎釣りが解禁するのですよね。ということはもう2週間ちょっとということじゃないですか。でも今年はなんか違うのかな、いつもとは。盛り上がっているのでしょうか。コロナに負けていますか?
(彼らがベンチを新しくしてくれています。新しい木材は感触がいいです。)
コロナなんかに負けずに大いに解禁日を盛り上げていってほしいですが、そう言う気分ではなかったりして。やはりあれですね、シマノやダイワの鮎釣り大会が中止となってしまったということが大きく響いていますね。私個人的には大会中止ということが大きく覆いかぶさっています。
なんかすっかり勢いを止められてしまったかのようですらあります。自分としてはやはり鮎釣りは鮎釣り大会があり、それに参加することで今年もいよいよ始まったんだなという気分になっていました。いつの間にかアユ釣り解禁イコール鮎釣り大会という図式が出来上がっていたようです。
大会の結果はどうあれ、大会に出ないと始まらないというかそういう気分でしたね。いまになって改めてそう感じます。まあ個人的な要素としては、そのほかに有無を言わせぬ体力気力の衰えということもありますね。
いや待てよ、体力気力の衰退ということに加えて、メーカー主催の鮎釣り大会が中止となったことで、それが決定的な追い打ちとなり、気力が萎えてしまったというのが正直かつ正確なところかな、もしかして。 いまだ完治はしていない右ひざ、そして相変わらず力が入らない右ひじ、そしてさらに今は腰痛の残り香ならぬ禍?そして体のふらつき(体幹のブレズレ)。こんな状況で大丈夫????
だからか、なんか盛り上がらない! さみしいのです。今の時期にこんな気持ちになっているのが。現段階で全く何も準備していません。仕掛けもハリも、糸もケースに入ったまま。ハリなんて何千本あることやら。いったいどうするつもりでしょうか? 今年は自分で巻いたハリはいっぱい使ってやろう!面倒くさがらずに。
そうですよね、人生の就活ならぬ終活時期なのに、ため込んでおいてどうするというのです。ハリも仕掛けも、ナイロン・フロロ・複合糸も使いまくろう!なんて思っても実際に川に入るとそうそうは消耗しないのですよね。まあもったいないという貧乏性もありますが、今の水中糸は丈夫ですから早々切れません、根掛かりしない限り切れないといってもいいですか。
まあいろいろ思いつくまま愚痴を書いてしまっていますが、願いはひとつ、大アユです。今までの最高の記録は27.5センチです。これを超えたい!!それ用の竿はとっくに揃っているのですから。8.5号や9号のハリも巻かれたまま数年経過しています。
大アユを掛けてやり取りしていく中で、竿が折れても仕方がありません、本望です、それくらいのアユを釣りたい!!!在庫の竿が、鮎との格闘の末全部折れてしまって、それでジ・エンドなんてカッコよすぎますか。
ブラックバスはご免被ります。ニゴイだったらまだ許すかなあ。 山形の寒河江市か、湯~チェリーのそばの最上川でいい鮎を釣りたいなあ~。釣れたら最高だなあと思います。体が震えます。そこはかって2011年の9月ここで流されて死を覚悟したところです。
何回も飲みたくなんかない水を飲み、流されて、先の大津波で流されて死んだ人はこういう気持ちだったのかな(浅はかなことですみません。こんなきれいごとなんかじゃなかったと思います。)なんて思ったのです。不思議です、その点は冷静だったのですね。
蝶になりたいなんて思ったことはないですか? 蝶はとっても逞しいですよ。 どこに行くか分からない、気まぐれそうな飛び方をしているようで、たぶん本当は目的をもって飛んでいるんじゃないかなと思うのですが。本当に縦横無尽な飛び方ですし、結構早いのです。卵から幼虫になってさなぎになって大きく羽ばたく、劇的な成長変化がありますよね。一見すると弱そうでいて実は芯は強いというところがいいですね。
なんか今日は話が愚痴ばかりになってしまいました。こんなはずではなかったのですが、ちゃんとコロナのことを書き、養老孟司さんや片山義博さんのことも紹介するつもりでした。森さやかさんのレポートもすごいです。明日以降にさせていただきます。記憶していればですが・・・。