鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

清明 ですが、

2022-04-06 14:09:52 | 思いつくまま

   

きょうではなく、きのうですが、きのうは24節気のひとつ『清明』でした。「清浄明潔「」を略したものが「清明」だそうです。いい言葉というか、きれいな言葉ですね。万物がみんな清らかで、明るく生き生きとしているということですから。

   

雨水のころ、顔をのぞかせた芽もそれぞれの特徴をあらわし、種類が判別できるまでに伸びてくる季節です。春風がやさしく吹き、たくさんの花が咲き始め、鳥たちも歌い出し、すべての命が春の息吹を謳歌しているような季節。

   

入学式、入社式など、新しい人生のスタートを切るのもこの時期です。そして、いくつになっても、何か新しいことを始めたい気持ちになる時期ですね。(以上は「日本の旧暦と七十二候」9ページから引用です)

   

今6日午後2時25分前です。2階から外を見ると眩しいくらい明るい陽射しが差し込んでいます。風はなく、かなり暖かいだろうなあと思わせてくれます。

   

ベランダの窓から枕を干して(日光浴)いますが、さっき枕を裏返しにしてきました。暖かい日差しを受けてとてもあったかくなっています。あったかい枕は気持ちがいいですよね。

   

外で干すのは洗濯物だけではなく、ニンゲン自体の日光浴も必要でしょうね。日中太陽の光を浴びるから夜も眠れるとか聞いたことがあります。体内時計を動かすためにもお日様にあたるということはいいことで必要なことです。

   

いま、当然ラジオを聞いていますが、アナウンサーが言っていました。きょうの仙台は20.5度まで気温が上がったとか。午後2時では20.3度とか言っていました。ついに20度を超えたか。3月30日の19.5度が今年の最高気温かな。

   

きょうも午後2時からプロ野球をやっています。東北楽天VS西武ライオンズの第2戦です。きのうは田中将大が好投し、打線の援護もあって2戦全勝の2勝目を挙げました。きょうは岸が投げています。好投しています。1回の裏に早くも3点をあげています、東北楽天は。すごいですね。

   

ということで、きょう正午の観天望気です。 天気:曇り、雲量:9割以上、気温:15.3度、湿度67%、風速:1m/s、不快指数:59 となっています。

   

でもまだ、仙台では桜の開花宣言は出されていません。これから出るのか、あした以降になるのか。目下のところは梅の花が満開ということですか。モクレンも咲き始めていますし、これから緑燃える季節がやってきますね。

   

広瀬川の分流では相変わらず小魚の姿は見えません。カワセミも見えません。カモのつがいが仲のいいところを見せてくれています。本流の方にはもっと多くのカモやカワウもいるのですが、エサの魚がいない分流は見離されてしまいましたか。

   

日本はこんなにいい季節を迎え、オミクロン株のコロナが依然として高止まりをしているにもかかわらず、お花見をしたりして平和を謳歌しています。

   

去年の今頃を思い出せば、コロナに対する心構えもずいぶんとリラックスといったらおかしいですが、緊張感がなくなってきたということは言えます。弛緩しているといってもいいのかも。もっと危機感を持つべきかもしれません。

   

泥沼化しつつあるウクライナとロシアの戦争、どうみてもロシアは理不尽な侵略者です。弁護の余地はありません。しかも、民間人を殺している。拷問したりして虐殺している。凌辱して殺戮を繰り返している。貴金属も略奪しているようですし。

   

そのようなニュースを見たり聞いたりしていると、どうしても77年前の旧満州や樺太での惨劇を思い出します。といっても私は戦後生まれで、実際に経験しているわけではないのですが、なるべき事実を知ろうと努めてきたつもりです。戦後生まれの日本人として知っておくべきことと認識しているからです。

   

当時のソ連兵の残虐非道な略奪殺戮行為は断じて許せません。あれからもソ連・ロシアの軍隊は全く何も変わってはいないということになります。軍紀なんてあってなきがごとしでしょうし、組織としての行為のように感じるのがどうしようもない軍隊であると唾棄したくなります。

   

旧日本軍の中国人や朝鮮人に対する残虐行為も許されるものではありませんが、まさか今も自衛隊の中に生き続けているなんてことはないと思います。ところが、ロシア軍のなかには悪逆残虐非道な精神が生き続けているようです。

アフガニスタンでも残虐非道な行為を繰り返したのでしょうね、そう思ってしまいます。ロシアに対する考え方は一気に約80年前まで遡ってしまいました。人道上最低の核大国で、軍隊の本質が露呈されてしまい、もう世界でまともに対応する国はほぼなくなってしまったでしょう。スターリン化したプーチンを倒さなければこの地球上でまともにやっていけなくなるでしょう。まさにもう埋まらない墓穴を掘ってしまった。

それにしても、ロシアの軍隊は思っていた以上に軍装も貧しく、士気も低く、軍紀も弛緩し、兵站も脆弱であるということが露呈してしまいましたね。むかしむかし、毛沢東がアメリカ帝国主義を評して「張り子の虎」と言っていましたが、そんな感じでしょうか。

   (この2枚はきのうの撮影)

恐ろしいのは、やけくそになって核兵器と生物化学兵器が使われたりすることですね。(今さっき揺れました。こちらの方もなかなか落ち着きません。東北新幹線の方は4月20日から14日に復旧し、完全運行ができるようになるようでよかったです。)

            

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする