何か仙台も桜の開花宣言がなされたとか。ラジオやテレビで直接は聞いてはいませんが、風の便りで聞きました。4月8日と言えばお釈迦様がお生まれになった日ですか、花祭りという言葉は昔から聞いてきました。
ちょっとgoogleで調べたら、潅仏会が正式な名称ですか。そして、花祭りとか仏生会、浴仏会ともいうようです。もっと前からきちんと調べて、親しんでおけばよかったような、なんか非常に損をしたかのような気分になっています。
日本に仏教のお寺は数多あれど、以前から言われてきたように葬式に特化した仏教、人が死なないと利用されない、お呼びでないお寺となっているのが悲しいですね。周りも、またお寺自体も庶民に浸透するように活動を展開していけばいいのになあ〜と切に感じます。
でも、江戸時代までは良くも悪くも庶民の生活に密着した宗教というか、お寺となっていたはずで、それがおかしくなったのはあまり問題化されないようですが、廃仏毀釈がなんといっても大きいと思っています。
とりもなおさず、この廃仏毀釈は薩長による厚顔無恥破廉恥な日本の伝統文化の破棄、否定、打ちこわしに他ならないものと思っています。これによりいかにどれほどの日本の貴重な文化財が打ち壊されてしまったか計り知れません。文化財ばかりでなく、日本人の精神性までも否定されてしまったのではないですか。
このことをもっともっと国民は声を大にして問題にしてもいいのではないかと思うのですがね。それもこれも、新しい薩長史観による日本人の支配統率のためだったのでしょう。すべては天皇を頂点とした大日本帝国のもとで新しい価値観を樹立し、支配しやすいように深謀熟慮した結果ではないかとおもうのですが。
薩長のいう日本の伝統なるものは、たかだか明治維新以降の薩長によって巧妙に作られた伝統にほかなりません。私は強くそう思っています。極端ではありますが、諸悪の根源はすべて薩長によるものと言っていいと持っています。 みちのくの怨念は消えません・・・・・。
と、またしても話はそれにそれてしまいました。
そうそう、けさの河原の散歩の時嬉しいことが、とっても喜ばしいことがあったのです。これは全く期待を裏切るもの、いや想定・思い込みを完全に裏切るものがありました。といっても、カワセミの出現ということではありません。
この写真をみてください。
写りが悪くて、薄くてすみませんが、目を凝らしてください。見えると思います。
さかな、魚です、小魚。どこからやってきたのでしょうか?本当に小さいです。だから、本流からやってきたというのではなく、分流に棲む親魚から生まれたのではないかと思っているのですがどうでしょうか。
場所は、分流の上流にむかしむかしからある下水等の放流口の下の深く掘られているところです。魚にとっては栄養豊富な場所なのかなあ。なにしろこれでここをのぞき込むことが楽しみになってきました。
楽しみや喜びがあるということは、待っているということはうれしいことですよね。文句なしに。
嬉しいといえば、きょうの天気もいい天気でした。朝方はちょっと冷え込みましたが。そんななかきょう4月8日から学校の新年度もスタートしました。小学校の入学式は午後からでしょうが、今朝今年度初めての朝の見守り活動に従事してきました。
忘れないうちに一応ここできょう正午の観天望気を書いておきます。 天気:晴れ、雲量:2〜3割、気温:13.2度、湿度:41%、風速:5m/s、不快指数:53 となっています。
こどもたちもそれぞれ一学年進級しました。小学校はあまり変わり映えがしなかったのですが、中学生は男女とも新学期・始業式ということで、ばっちりと服装を決めての登校でした。スーツにネクタイ、リボン、折り目のきいたズボンやチェックのスカートという服装です。
いかにも新学期という感じがいっぱい漂っていました。