きのうは最高気温が20.8度まで上がり、今年一番の暑い日となったのですが、きょうの最高気温は約半分の10.7度でした。おとといは14.2度でした。朝方は曇りがち、その後明るいいい天気となったのですが、夜になって予報通り雨が降り出しました。
きのうみたいな天気だったら、間違いなくきょう仙台はソメイヨシノの開花宣言が出されたことでしょうが、気象台の標本木の桜は3輪しか開いてなくて、残念ながら開花宣言は出されませんでした。宣言が出ようが出まいが生活には関係ないのですがね。
何でも5輪咲いているのが確認されないと宣言は出されないとのことでした。でも、地元の桜は咲き始めていました。まあ、気象台の周辺の桜がいくら咲こうが基準はあくまでも標本木ですので、このミスマッチというかちぐはぐさ、ずっこけ度は面白いと感じます。
今秋からだったかなNHKBSプレミアムで午前7時15分から田辺聖子のことを題材にした「いも、たこ、なんきん」が再放送されていますが(その前はサザエさんの作者の姉が主人公の朝ドラでした)、同テレビBS1で放送中の「come come everybody」、あしたが最終回ですか。
先週からじわじわと盛り上がってきましたね。今週に入って最高の盛り上がりとなり、涙なくして見ていられないときもあり、ついにきょう安子とるいが出会いました、めぐり逢いと言っていいのかな、ようやく出会い、固く抱き合いました。よかったですね。大体は予想通りにはなった感じですが、それでもいいのです。いいものはいい。出会いのきっかけはひなたがつくったというのもいい演出じゃないですか。
そして、きょう午前中県北の農家へ出向き玄米を購入してきました。30キロ入りの玄米2袋です。以前は3袋ずつ半年くらいずらして購入していたのですが、春先に3袋購入すると、新米が出回るころになっても前年の玄米があって食べられないということで、2袋にしたわけです。
ずーと「ひとめぼれ」を買っていましたが、今回は農家さんの助言?に従い、評判だという新品種「東北194号」です。なんでも、母である「ササニシキ」の風味と父である「ひとめぼれ」の耐性を兼ね備えた米だとか。
もっと詳しく書くと、ひとめぼれと比べて粘りが少なく、柔らかく、ササニシキに近いあっさりした食感、食味で食べ飽きないおいしさを備えているとか。
なんにしてもこれで我々にとっては主食は確保したということになります。玄米で食べていますから。玄米に複数の豆を混ぜて炊いています。一週間分炊いて冷凍保存しつつ、毎食事にチンして食べていますが、朝はその玄米に納豆をプラスして食べています。美味いですよ!!
そうそう、東北194号の米ですが、愛称としては「ささ結(むすび)」ということです。しかし、変われば変わるものです。振り返れば、昔むかしの我が家は貧しくて、白米食なんてどこぞの話でした。つまり、麦が入っているご飯食でした。
(6日夕方撮影)
麦が混ざっていると、ご飯が全体に黒っぽく見えるんですね。だから、白米食の同級生の弁当なんかを見ると正直恥ずかしかったものです。自分がみじめに感じて。白米を食べたいなあと切望の毎日でしたね。まあ、そのおかげで健康上はよかったのでしょうが。
その男が白米食をあえてやめて、今は玄米を食べているというのですから変われば変わるものです。
きのう旧ソ連、ロシアの軍隊・軍人のことを極悪非道といっぱい書かしてもらいましたが、6日の朝日新聞で編集部記者の駒野という人が司馬遼太郎の指摘を紹介していました。
『外敵を異様におそれるだけでなく、病的な外国への猜疑心、そして潜在的な征服欲、また火器への異常信仰、それらすべてがキプチャク汗国の支配と被支配の文化遺伝だと思えなくはないのです。』(キプチャク汗国はモンゴル帝国のこと)
13世紀からのモンゴルの支配、19世紀初頭のナポレオン軍の侵略、20世紀のナチスドイツ軍の侵略、これらの苦難が他にない特異性を与えた、ということです。