鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

春ですねえ~

2014-03-16 15:14:44 | 思いつくまま

 いやあついに来ましたか、春が! と言いたいほどの陽気でした。 春霞のような生暖かい空気だっただったのですが、ときとして風が強すぎた。 お昼前に河原に行ったのですが、途中西風に帽子が飛ばされてしまいました。

             午前11時40分頃の風景です。

 

 午後になるとどういうことでしょうか、強い雨が一時的に降ったりして、その後止み、今は午後3時20分、陽射しが強く感じられます。 気持ちは上昇ムードですが、残念なこともありますね。

                      

 一体どういうことなのでしょうか、STAP細胞の研究。 ものすごいスクープかと私も率直に喜んだのですが、その後の展開はガッカリさせられることばかりです。 いったんオカシイ?と思われると、どこまでも遡及して追及というかあら捜しをされてしまうようです。 小保方チームリーダーはどこまで真相を知っているのでしょうか。 14人も共同研究者がいるとまとめるのは大変でしょうが、はやりリーダーとしての責任はあるわけで、研究成果のなかにおかしい点、無理な点があったっとしても、そういうことは全く無視して、自分たちの研究は素晴らしいことなのだと心底から思っていたのでしょうか。 自分たち研究チームの存在を世界中に知らしむる絶好の機会であり、どうせほかの研究者たちは矛盾点等を付いてくるなんてことはできないだろうと高をくくっていたのでしょうか。 マスコミ等に大々的に登場した時の小保方リーダーの気持ちは正直なところ一体どうだったのでしょうか。それが知りたいところです。まったく疾しいと感じる余地はなかったのでしょうか。 疾しいと感じつつもどうせわからないだろうというある種傲慢な気持ちがあったのでしょうか。 佐村河内ではないですが、いつ全面に出てきて謝罪等をするのでしょうか。

 

 またこういう小心者の市長もいました。山梨市長(山梨県に山梨市があったなんて恥ずかしながら知りませんでした。栃木県栃木市は知っていましたが。)が上野千鶴子氏の講演会を中止にしました。たった10件の開催に疑問を呈するメールによってです。 上野さんと言えば「おひとり様」ということばをつかったりして、いろいろと現在社会が抱える介護や高齢者の生き方について幅広く発言をしてきた人です。 確かにときとして過激な?発言、言動と受け取る向きがあろうかとは思うこともありますが、それはあくまでも時代を鋭く切り開くために言っているのであって、彼女の生き方や考え方は必ずやこれからの日本社会にとって有益なことと思います。 だからこそ今回の市長の決定はまったくもって愚かそのもの、恥をさらけ出してしまったものと言わざるをえません。市長の職に相応しい人間とは思われません。山梨市民にとって大きな損失となりました。 もったいないことです。

 

 11日のことになりますが、午後からこういう講演会に参加してきました。 姜尚中(Prof.Dr.Kang.Sang-Jung)の東北学院大学の教会での講演です。新聞の記事でみてこれはおもしろそうだと思って行ってみたのですが、ちょっと戸惑ってしまいました。30分前に着いてしまったので会場に入ってゆっくりしようかなと思って入ったところ、そこで行われていたのは礼拝でした。 もともとキリスト教系の大学ですから教会があり、礼拝が行われるのは何もおかしいことではないのですが、新聞の記事では「東日本大震災3周年記念講演」ということで、演題は「犠牲のシステムを超えて ミナマタ・ヒロシマ・フクシマ」となっていたからです。

 

 礼拝の次第というのでしょうか、A4版の紙(「東日本大震災3周年記念礼拝」)を渡されたのですが、それによると正式な礼拝というのはこういうことをいうのでしょうか。 前奏・招詞・讃美歌・主の祈り・奉唱・特祷・聖書・祈祷・讃美歌・説教・祈祷・讃美歌・連祷・献金・祈祷・讃美歌・祝祷・後奏 と続きます。今まで来たことのない宗教上のことばがあります。

 戦前に建てられた教会ということです。木製の椅子が硬くて直角で窮屈でした。椅子の背にはたくさんの聖書や讃美歌が収納されています。 いい経験をさせてもらいました。

 肝心の姜尚中さんの講演ですが、教会の中が暑いということはなかったのですが、やや薄暗く、とっても静かで、聞こえてくるものは講演者の声のみということのためか、正直眠くなって途中寝てしまいました。もったいないことをしたと後悔しましたが、後の祭り。 講演のレジメが詳しく、それをみてじっくり考えれば何を言いたいのか、全く分からないことはないといったら強がりでしょうか。

 レジメは大きく5つに分かれ、「はじめに」 「一 3・11から3年、私たちは今どこにいるか?」 「二 フクシマは私たちに何を問いかけているか」 「三 犠牲のシステムと成長教」 「四 脱原子力国家・脱成長・脱国家への道」 「結びにかえて」 となっています。

 さらに「はじめに」 は ・「フクシマ」からの問い ・「科学の子」「自然の子」そして「神の子」 ・創世記の意味 ・「科学教」と「国家教」 ・「フクシマ」「ヒロシマ」「ミナマタ」-「犠牲のシステム」を超えられるか と5つに分かれています。

 「一 3・11から3年、私たちは今どこにいるか?」 は 1.「3・11」3周年と第一次世界大戦100年  2.富国強兵と文明の敗北  3.ポスト関東大震災とポスト「3・11」  4.新・富国強兵と新「原子力国家」への道

 「二 フクシマは私たちに何を問いかけているか」 は 1.脱神話化された「原子力国家」の素顔  2.「国策民営」と「原子力ムラ」  3.日米同盟・日米核同盟・日米原子力同盟  4.「犠牲のシステム」と安全神話

 「三 犠牲のシステムと成長教」 は 1.「ミナマタ」「ヒロシマ」「フクシマ」  2.「犠牲」による成長と平和  3.自然破壊・人間破壊・虚無主義  4.新国家主義・新自由主義・新成長教

 「四 脱原子力国家・脱成長・脱国家への道」 は 1.歴史の岐路ー1930年代と現在  2.脱原子力国家と脱成長教  3.脱国家と地域破壊  4.東アジア安全共同体への道

 「結びにかえて」 は 「犠牲のシステムを」を超えてーーーキリスト者の現代的使命

      強風と戯れているトンビです。

 という項目に分かれています。 かなり細かく分類しながら話しをしてくれましたが、途中眠ってしまったこと、具体例をあげることが少なく、すぐ結論を言っているようで、肉づけが欲しかったですね。 でもこの細かい項目を自分なりにじっくりと考えていけば、いい勉強になるのではないかと思います。 みなさんも挑戦してみてはどうですか?!

              (牛越橋はこの状態です。)

 


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春の気配が感じられて、

2014-03-15 14:33:37 | お知らせ

 いい天気です、というよりもいい陽気ですが似つかわしいです。 初めてかな、春の気配を感じられたのは・・・・。

 嬉しくなるものですね。 体が何というかウキウキするというか、気持ちもホンワカするような気分で、ああいよいよ春も近くまで来ているのかなと思ってしまいました。 

 今日の最高気温は8度くらいの予想でしたが、風がないのでより暖かく感じられました。なんでもあしたはもっと暖かくなりそうで、きょうあすあさってくらいで、日陰に残っている残雪もいよいよ消えてゆく運命にあるのでしょうか。

 写真は午後1時30分過ぎの撮影です。 この青い空、白い雲から春の息吹を感じられませんか。

 

 濁りは少しだけ薄くなっています。 水量もきのうよりは少し減っているようです。

                        

 

 鳥類はいませんでした。

                   

 

 きょうは分流の左岸沿いに立っている木々の芽吹きを少しでも感じてもらいましょう。

    

 上の木は くるみ です。

             これは うめ かな?

        

       

 これらは さくら かと思うのですが。

      

            何か気が付きましたか?

           

 背景に巨大なマンションを入れるように考えてシャッターを押しました。

     

 きょうは土曜日、学校は休みなのに、天気はとってもいいのに子どもたちの遊び声は聞こえてきません。

            

 寂しいですよね、子どもたちの歓声等が聞こえてこないのは。

                          

 学校も来週後半あたりから春休みに入るのかな? 4月になれば 新入学の季節。 今年は、小学校新一年生、どんな親子の姿が見られるのか?楽しみです。

 


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ホワイトデイ

2014-03-14 16:33:39 | お知らせ

 今3月14日金曜日午後4時35分。 今思い出しました、きょうがホワイトデイだったことを。 1か月前がバレンタインデイですか、その日は我的太太からチョコレートをもらいました、もちろん義理チョコです。 そして今日の午前中は何かお返しものを買わないといけないな、何がいいか、このところケーキ何か食べてないのでケーキがいいかなと思い出かけたのです。近くの商店街へ。

 でもすっかり忘れていたのです、郵便局の用や百均での買い物、生協での買い物は済ませたのですが、今に至るまで肝心のケーキのことを忘れていました。 拙いです。 忘却とは忘れ去ることなり  こういうことではこれからの夫婦二人だけ(今はそうではないですが)の生活は先が思いやられますね。 今からでも遅くはない、買いに行くか放っておくか、それが悩ましい問題だ!!

 このブログが終わった段階で決めようと思った次第ですが、それでいいのでしょうか??

 ということできょうの分流です。 お昼前後の撮影です。

 

 風はありましたが、思ったほど寒くは感じなかった一日でした。 でも分流は変わっていました。そうです、かなりの?増水となっていました。

                

 

 きのうの雨のためでしょうか。 雪解け水と雨のためでしょう。 増水濁りです。

 

 そのためでしょうか、カモ等のいつも水辺で屯している鳥の姿は見受けられませんでした。

 水量的にはいい流れとなっています。

 

 

 その代り本流の右岸側に人間が3人いました。 化石を採集しているように思います。 そういう季節になってきたとうことでしょうか。

   

                        

 澱橋の工事もいよいよ終盤というか、足場の解体作業に入っています。

 

 3月31日までの工期となっていますので、それまでには完全に撤収は終わっていることだろうと思います。 でも写真の右から二つ目の橋脚、これがまだ手付かずのままですので、いつ補強工事に入るのかどうか、それが新しい心配です。

 今4時51分ですか。この分ならまだ間に合いそうです、ケーキを買ってこようと思いますので、この辺で失礼します。

コメント (2)
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一日雨模様

2014-03-13 22:43:52 | お知らせ

 きのうの東京の最高気温は16度以上、きょうも15度とかいいますが、仙台はきのうは4.2度、きょうも5度くらいの最高気温で、おまけに一日中雨模様と言っていい天気でした。 きのうきょうと雨が降っていますが、気温が低いので日陰の雪はなかなか消えてくれません。

  日陰の度合いによってはもっと積もっています。

 朝6時20分の東空です。

 

 これは午前9時頃の東空の様子。

 

 オマケとして午後3時50分くらいの東側。水溜りが出来ています。

 

 夜になって本降りとなっています。いつまで降り続くのか。

 次は毎度毎度の分流の定点観測ならぬ定点撮影場所です。 午前9時過ぎの撮影です。

                                

 

 分流を下流側から、立木を取り込んで撮影したものですが、このアングルも面白いなと勝手に思っているのですが、みなさんはどう感じますか。 木々が芽生え、葉が生い茂ってきたらいい眺めになるのではないでしょうか。 本格的な春の到来が楽しみです。

       

 きょうは分流で鳥たちも憩っていました。

 

                       

 でも近付くとすぐに逃げて、飛んで行ってしまうのですね。これが悔しい。 何とかしてこの思い、決して危害を加えないのだという気持ちを何とかして伝えられないものでしょうか。

           

 こんなことを考えること自体おかしい、馬鹿げたことなのでしょうか。残念です。

                  

                        

 霙から雪にならないことを祈っています。 2月8日と15日に降った雪がまだ日陰には多く残っているのですから。

 

 きょう本屋に行ったらこういう本がありました。 2014年3月7日第1刷の本です。

                  

 事故検証委員会を問題視している本です。 ホンの帯のコピーもすごいものです。「 ”記録する”戦いだ。」

 この二人は前にもこういう本を出版しています。2012年11月11日第1刷の本です。

                  

 裁判の行方を注目せざるを得ません。

 

 


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空が泣いているかのよう

2014-03-12 15:22:12 | 思いつくまま

 きのうは風が強くなったり、雪が舞ったり、かと思えば陽が差したりとっても不安定な天気の一日でしたが、きょうは朝から小雨模様の天気で、空はどんより重苦しく、小雨が降ったり止んだりしています。

 以下の3枚はきのうの堤防や河原で体を動かしている近くの高校生たちの様子です。

 

                       

 

             きょうのお昼過ぎの様子です。

 

 小雨ではあっても風がなく、川面に映る中洲の木々はとっても綺麗でした。

                           

 散歩をしている人や犬の姿もほとんど見受けられませんでした。

 

          久し振りに見ました。サギ 

    

 

 ここから本題ですが、この写真の少年、見たことがありありませんか? 東日本大震災の番組に何回か出たことがあると思います。 只野哲也君です。 石巻の大川小学校の卒業生です。奇跡的にあの津波から助かった数少ない子どもの一人です。

 現在14歳、大震災の時は11歳でした。 成長著しく170センチ、75キロの中学生で、今は柔道部に入り初段の成長株だそうです。写真の顔つきは本当に逞しく感じます。

      ① 

 ①の写真は”女性自身”3月25日号から拝借しました。 下の新聞記事の写真 ② は、2年前の2012年3月7日の朝日新聞です。親子の撮影は3月1日です。 大震災の1年後ということになります。

   ② 

 きのうの新聞記事によると、宮城県石巻市立大川小学校の津波被害で、学校管理下で教職員に従ったために犠牲になったとして、児童23人の19遺族が10日、石巻市と宮城県に対して損害賠償を求める訴えを仙台地裁に起しました。

 朝日新聞と地元の河北新報の記事ではかなり大きく取り上げられました。テレビでもその様子が流れました。

 大川小学校の悲劇については、立ち上げが遅かったのが悔やまれますが、第三者の事故検証委員会が「避難の意思決定が遅れ、避難先を北上川堤防付近に選んだことが直接的要因」という最終報告書を取りまとめてはいます。  遺族は検証委員会の報告書に期待をかけていましたが、真相と責任の所在がはっきりしていないということで、こうなれば裁判の場で事実をはっきりとしていくしかないと判断した遺族が提訴したものです。

 私も個人的にこのあまりにも痛ましい悲劇を前に言葉を失いました。親御さんのことを思えばどんなにか悔しかったことだろう、無念であったことだろうと思わざるを得ませんし、それは当の子どもたちすべてにも言えることでしょう。 誰だってなぜこうなったのかという事実、真相を知りたいし、責任の所在はどうなるのか、すべて自然災害のせいにして済ますことが出来るのか考え悩むことと思います。

 いままで3回ほど大川小学校に行っていますし、新聞記事等も集めているし、事故検証委員会のHPも見るようにしてきました。

 地震から津波が来るまでの約50分間、ただ寒い校庭に集合させられていたこと、すぐそばには山があって、子どもでも登れないような山ではないこと、裏山は津波を免れ、正門前に送迎バスも待機していたこと、迎えに来た保護者や児童の一部から津波の危険や山への避難を言われていたこと、それなのになぜ教職員は早めに動かなかったのか、私でもどう考えても納得できません。

 訴状の序文はこんな文言から始まっています。

 『津波により死に至ったのではない。学校にいたから死ななければならなかった。もし、先生がいなかったら、児童は死ぬことはなかった。明らかな人災である。』

 遺族にここまで言わせる、ここまで言わなければならなかった心情を察すると胸がかきむしられる思いがします。 

 子どもにとって学校の先生のいうことは絶対です。自分の二人の子どもたちのことを思っても、小学校時代は親のいうことよりも先生の言うことを信じ、優先していました。 校庭にいる子どもが先生に山に逃げよう、山に登ろうと言っても先生がうんと言わなければ動けなかったでしょうし。

 ②にもこういう子ども同士のやり取りの記述があります。

 『早く山に行ったほうがいいんじゃないか』

 『先生、何やってるのかな。先生が言わなきゃ、移動できないしな

 今後ともこの裁判ばかりでなく、その後の大川小学校を巡る動きについては注目していきたいと思っています。これだけの悲劇がいつしかうやむやのうちに忘れ去られていくなんてことは許されるものではなりませんし、裁判になったからには検証委員会以上の事実関係等が明らかになってくるものと考えますし、是非とももそうなって欲しいと思います。

 とくに②に詳しく記されていますが、ただ一人助かったA先生の行動がどうなるか、裁判の関係者がA先生をどのように扱うか、A先生の証言がとられるのか、裁判の行方に大きな影響を与えそうに感じますので目を離せません。 というのもA先生はPTSDと言われていますが、津波の当日いち早く山に避難していたようで、A先生が言っていることと助かった児童の言っていることが異なっている、つまりA先生がウソを言っている可能性があるというのです。

 (以下は私見ですが)もしかして一人だけ先に山に逃げていたために嘘をつかなければならなくなり、良心の葛藤に耐え切れずに精神的に落ち込んでしまったということなのかもしれませんし、どこまで先生方との話の内容を記憶していて、裁判等で話してくれるのかどうか、話せるようであれば、責任の所在もはっきりさせられるかもしれません。


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あれから3年

2014-03-11 21:27:09 | 思いつくまま

  6:30am

 3月11日 火曜日

 あの日から3年

 2,3日前からテレビでは東日本大震災の特集が組まれていました

 悩みます 11日が近付いてくると

 自分は一体なんのだ と

 自分は何をすべきなのか と

 被災者にどう立ち向かえばいいのか と

 被災地に住んでいる

 被災者でないことはない

 でも地震による直接の被害はない

 でも津波による直接の被害はない

 あの日のことは 三日間分からなかった

 津波の衝撃

 地元にいて 地元なのに 知らなかった

 死者 行方不明 関連死を含めると

 2万人を超えるというのに

 11日が近付くと 

 どうすべきか 何をすべきか 思い悩みます

 せめて自分なりに 悩み もがく

 それがせめてもの死者を含めた被災者に対する

 弔いであり 激励であるのか あり得るのか

 記録する

 記憶する

 忘れない

 そんなことは当たり前

 そんなことだけでいいのか

 湧き上がる疑問

 時として自責の念

 正直 どうしたらいいのか 分からない

 自分の 立ち位置 が分からない

 定まらない この現実

 自分も被災者 本当か

 それで許されるのか

 被災者間の格差の拡大を前にして

 どうしたらいのか 

 自問は続きます

 自答はありません

 それが被災地に住んでいて

 被災の程度が低かったものの責務なのかもしれません

  5:30pm


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3月10日です。

2014-03-10 16:25:56 | お知らせ

 今NHKFMを聞きながらこのブログを書き始めようとしています。 なんでもきょう3月10日は松田聖子の誕生日ということです。 松田聖子と言えば今までいろんなことが一杯あり過ぎて、マスコミ、芸能界でも一時叩かれたりしたような記憶がありますが、何があろうと自分の信念を曲げずに突き進んでいる姿は素晴らしいの一言に尽きます。 個人的には嫌いではありませんし、歌は好きです。 核をちゃんと持っている人は強いのでしょうね。 これからどんな活躍をするのか楽しみな一人です。

           お昼前の東の空の様子です。

 

 3月10日といえば9日の深夜から10日の早朝にかけての 東京大空襲 が、一般市民の大虐殺が行われた日です。 ヒロシマ・ナガサキとともに日本人なら忘れてはいけないことです。 深夜に、焼き尽くすために開発された新型の焼夷弾を、我が物顔に上空からまき散らす、それも予め円周上に爆弾を落として逃げ道を塞いでから下町を焼き尽くしました。 このアメリカ軍の行為は断じて許されることではありません。 東京で10万人と言われる一般市民を殺戮しただけでは足りずに、ヒロシマで原爆までつかっての人体実験の代殺戮、それで終わらないのです、それでもまだ殺したりなくて長崎にまで原爆を落とすという残虐さ、こんなひどいことが昭和20年に行われたのです。

 ドイツでもドレスデンをはじめ無差別な大空襲が米英軍により行われましたが、アメリカもイギリスもどちらもアングロサクソンによる大虐殺行為です。戦争だから仕方がなかったということで済まされる問題ではありません。 それこそ人道上の大問題です。 アメリカやイギリスと友好的にかつ台頭ん付き合っていくということはいいことで、そうあるべきだと思いますが、だからといって大殺戮行為を正当化するものではなく、許されるものではないということをしっかりと認識したうえで交流等をしていくべきものと考えます。

                     

 一昨日かな、地元の新聞の記事です。 『余震なお活発、影響長期化 震度4以上、震災前の3.4倍』という見出しです。

 

                           

 記事によると、『 青森県から千葉県房総半島沖までの「余震域」で起きた震度4以上の余震は2月末時点で318回。直近3カ月でも8回と、震災前平均の約3.4倍に上る。 ・・・ M5以上の余震は直近3カ月で17回で、震災前の平均の約3.6倍に上った。 』と。

 震度1以上の余震については、震災直後の2011年3月は2941回もあったとあります。20日間で約3000回、一日150回ですか。 だからですか、3月以降は身体が常に揺れているかのように感じました、これは多くの人がそう感じたものです。日常が揺れている、揺れている中で日常生活を余儀なくされたということになります。

 この記事を読まなかったらあの時のことを思い出さなかったかもしれません。思い出したくないこともありますし。 でもどうしても記憶しておかなければならないことが人間の生活にはあり、それが3年前の東北地方太平洋沖地震です。

      

 きょう午前きのう録画しておいた映画 『遺体』 を見させていただきました。石井光太というひとの本(「遺体」)をもとに映画化したものです。 彼の本は既に読んでいましたが、それをどのように映画化するのか、あの死体の山を前にしての演技はどうなるのか、そもそもどうやったら映画化されうるのかなどと考えながら襟を正して見させていただきました。

 岩手県釜石市での、大震災の当日から10日間の遺体安置所となった学校の体育館での実話をもとにしています。 元葬儀社で働いた経験のある民生委員を中心に話しは進みますが、演じた西田敏行の抑えた演技がいいです。

 釜石市の若い職員に言った言葉、 『 ここにあるのは 死体 ではない。 ご遺体 だ 』が心に響きます。 3月11日の午後2時46分まで生活の必需品であった家や家具や台所用品や日用品の数々が 一瞬にして ガレキ という扱いを受けてしまった現実と重なってしまいました。

 あしたは3月11日 3年目を迎えます。

 

 

 


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本当に雪になるのか?

2014-03-09 15:56:16 | お知らせ

 今午後4時ちょっと前です。 天気予報では昼過ぎまでは晴れで、夕方から雪となっています。 外はとっても明るく眩しいくらいで、これで本当に雪になるのか信じられません。 とはいってもこの時期の天気は本当ン急変しますから、どうなるか分かりません。 でもどか雪はもういりませんね。

 

 たまにはこういう写真もいいのではないですか。 3月3日に和菓子店の中で撮ったものです。 

    

 そうです、仙台藩祖 伊達政宗です。 独眼竜政宗ですね。 かなり大きい人形です。迫力がそれなりにあります。

                    

 なんでこの和菓子屋にこういう人形があるのか?何か理由らしきものが書いてあったようにも思いますが忘れてしまいました。

 

 ということでガラッと変わっていつものパターンです、広瀬川分流です。

 撮影は午後2時過ぎです。 少し風がありました。 きのうほど寒くはなかったのが幸いです。

 

 日曜日というのにその割には散歩したり、河原で遊んだりする人は少なかったですね。

                           

 この分流の上流域のカーブするところ親子連れの姿がありました。 水量がまた減ってきています。

               

 鳥たちの姿も見えませんでした。 空には少ないトンビが飛んでいましたが。

 

 県立美術館下の崖の氷柱、歯が欠けた怪獣が大きな口を開けているかのようには見えませんか。

            

 そうそうきのう行った釣具店にはなかったのですが、きょう行った地域の本屋には出ていました。 そうです、いよいよ出ました、鮎雑誌 第一号   その名は 『ダイワ鮎マスターズ』27 です。

 「アベノミクス」(アユミックス)とか「倍返し」とか世相を反映したコピーとなっていますね。

             

 ほんとう、今年の夏はどんな夏になるのか?大いに気になるところですが、こればかりはいくら気をもんでもどうにもならないことです。

 

 きょうは3月9日ですね。 3年前のきょう、宮城県沖地震か?と思わせるかなり大きな地震がありました。 詳しくはこのブログの2011年3月9日と10日の記事を見ていただければありがたいです。

 そのときまさか次の日、3月11日午後2時46分にM9の巨大地震が起きるなんて誰が予想したでしょうか。 9日、10日と結構揺れたので、それが巨大地震の前触れかもしれないと思っていればほんの少しは落ち着けたのかもしれませんが、詮無いこと。 もう二度と御免だ!と思うばかりです。

 フクシマの原発事故から避難している人たちのことを思うと、とっても申し訳ないような複雑な気持ちになります。 自民党や経産省、東電やほかの電力業界の動きを知るにつれ、こいつらの頭の中は一体どうなっているのか、誰も責任をとろうとしていませんし、もう3年も経ったのだから再稼働しようというえげつない経済第一、現状追随主義の言動のみ、一方では嫌韓、嫌中で狭隘なナショナリズムを煽る無責任な政治があり、富国強兵政策のもと戦前の”神国日本”(大日本帝国)を取り戻そうとする輩が声高に跋扈する現状、一部とは言えないマスコミの扇動も加わり、このまま日本は破滅への道を歩み始めたのかと悲観的にならざるを得ません。悲しいことです。

 天皇陛下も皇太子殿下もそんなことは望んではおられませんよ。 天皇家の意向に沿わない右翼ナショナリズムとは一体なんなのでしょう。 天皇陛下や皇太子殿下を悲しませてはいけません。


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久し振り、今年初?

2014-03-08 15:45:44 | お知らせ

 きのうの続きから;

 男の台所は去年の6月からス、4班に分かれてタートしたわけですが、前半までは各人の腕前はさほど変わらなかった、大体同じようなスタート状態だったように思います。 しかしながら、後半に入ってくると常日頃からレシピをみて予習復習をする人と、私みたいにしようと思いつつも他のことに関わっていたりすると、上達の度合いに差が生じ始めてきました。

 とくに言い訳みたいになりますが、私は12月からある役職の定例会議とぶつかったり、不幸が重なったりと、結局4回も、しかも重要な後半に入っての休みは痛かったです。 2班の4人をみてみると、もともと料理が上手な人がいましたし、ある人は奥さんが2週間も入院したりした関係で否が応でも料理をせざるを得なくなり、その結果段取りもよくなり、料理の腕前も上昇してある種の自信みたいなものが感じられるようにさえなりました。

 そういうことがあって決定的な料理の腕の差となって現れました。4人のうちの二人にはすっかり差を付けられてしまいました。 4月からどうするか?徹底的な復習をしてみようかなと思っていますが、思うだけで本当に実行できるか、別なものに浮気してしまわないか、そういう心配も付きまといます。 男の台所で習ったことは、何でも3回やってみれば何とか食べられるものができるということですので、料理に対して自信をもつこと、そのためにも1回やったことを改めてやってみるということが大切でしょうし、週のうち2回くらいでも奥さん(=我我的太)が作ろうとしている料理を、嫌がられても嫌味を言われても代わって作ってみるということもしなければいけないのではないかと思っています。

 

 それにしても寒い日が続いています。 いっとき暖かさを感じたときがあったのですが、また冬に逆戻りの毎日が続いています。 ということできょうの広瀬川の分流です。

 午後2時10分頃です。日差しがあったのですが、風が強く一時吹雪きの状態でした。

 

               

 

 よく見てもらうと雪の形が見えるかも。

                  

 

 道路脇の日蔭の雪も消えません。

                

 

 きょう午前中ガソリンを入れながら泉区の釣具店へ行って来ました。 もしかして今年初めてかも。  購入してきたのはダイワとシマノのPR用DVDです。

    

 個人的に瀬田名人の釣り方がおもしろく、去年からファンになりました。鮎の最短釣法というかぶん投げ釣法をマスターしたと思いました。 これで知ったのですが、台湾でも鮎釣り大会が開かれているのですね。鹿子嶋 誠さんが力を入れているそうです。 韓国、台湾でも鮎釣りが行われているということは、政治的には日中韓は一触即発の状態に近い危険な関係にありますので、せめて釣りの世界だけでも何とか緊張関係をなくし、人的な関係が構築されていけば少しはましな方向に行くのではないかと思う(思いたい)のですが・・・。

 あと特価品コーナーにあったのですが、初めてPEラインを買いました。1900円が800円でした。 0.8号 100メートルのPEライン、といっても”エギング専用100%PEライン”というものですが。 天上糸に使ってもいいし、ハナカン回り糸にも使えないでしょうか。つまみ糸にしては太すぎるか。 0.8号が一番細かったのです。 0.4か0.5号でよかったのですが、そういう特価品はなかったです。

 がまかつの2014年のカタログももらってきました。

 

 アユ用品コーナーはまだシーズン前も前ですので仕方がないですが、さびしいくらい狭いところに用品が並んでいます。 これからはもうすこし頻繁に通おうかなと思っています。

 3月21日~23日にかけて、キャスティング仙台南店にて””2014 新製品 展示予約会””が開催されます。 展示メーカーは、ダイワ・がまかつ・サンライン・カツイチ・バリバスとなっていて、シマノはないようですが。

 

 ※ PS 今晩深夜NHK総合テレビで 「かつお」 が再々放送されます。 まだご覧になっていない方は是非ともご覧ください。 個人的にはこれほど画面に写ったエキストラははじめてです。


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もうすぐ修了

2014-03-07 21:08:28 | 思いつくまま

 きのうは瞬間風速20メートル以上の強風が吹き荒れ、日中の最高気温も3度くらいで早朝の方が暖かかったようです。 でもきのうのブログの写真のように上空は青空と白い雲、車の中から外を見ている限りは風が遮られて、日中はいい日向ぼっこになったのですが、夜は一時吹雪いたりもして何とも不安定な天気でした。

 きょうも強風は吹かなかったものの、透明の冷気に覆われた一日でした。 朝方屋根に残っていた雪はすぐに消えてしまいました。

 写真は午前6時20分頃の東の空です。 トンビが2羽、上手く写ってくれました。

 

 以下の広瀬川分流の写真は午前11時20分前後のものです。

 

                         

 変わり映えがしません。

 

 変わり映えはしませんが、少しづつ変わっているところがあります。 それはどこでしょうか?

            

 そうです、工事中の澱橋です。 工事用の覆いがなくなっています。 工期は1月末から二ヶ月延長され、3月末までとなっています。 まだパイプは残っていますが。

 

 

 きょうの「男の台所」は早いもので19回目となりました。20回中の19回で、最後の20回目は修了式があり、各班で手分けして料理をつくることになっています。 我々の2班は、抽選によって『中華料理』担当となりましたので、4人で話し合った結果、”餃子”と”酢豚”をつくることになりました。 レシピをつくり(ネットで探し)、材料を書き出して数量(15人分)を計算し、スーパー等の販売価格を参考にして予算額を算出しています。

 各自1回は自宅でつくってみて、問題点等があれば出し合って話し合い、方針を決定することになっていますが、細部まで詰めることはできませんし、そこは男の料理です、堂々と?アバウトでいきます、達観的、楽観的に考えることにしました。 果たしてどんな料理になるか楽しみではあります。

 ということできょうの19回目が実質的には全員で同じものをつくるということの最後の回になります。 今日のメイン料理は””とんかつ””です。 とんかつと”レタスとトマトのサラダ”、”実たくさんのスープ”です。

  出来上がりの写真です。盛り付けや置き場所にも気を配ってから写真を撮ればもっと美味そうに見えたのでしょうが、場所の問題があり、テーブル全体にまんべんなく並べないといけませんので、どうしても雑になってしまいます。

        

 「実たくさんスープ」は、キャベツ・玉ねぎ・にんじん・ピーマン・えのきだけにベーコンもプラスしています。それぞれの野菜の切り方は異なります。コンソメと塩、こしょうでの味付けです。 水分が少なかった、少なくなってしまったのが残念なところです。

 「サラダ」はレタス・トマト・きゅうり・いんげんだけですが、レタスは手で食べやすい大きさに千切り、トマトは湯煎して川を剥き1センチ角に切り(となっていますが、2班は湯煎しすぎとなり形がなくなり、とろとろしたトマトとなってしまいました。失敗です。)、きゅうりは4隅を作るように皮を剥き(はじめ何のことを言っているのかさっぱり分かりませんでしたが、正方形のような形に4か所皮を残しておく切り方でした。)、いんげんは茹でてから縦に細く3本くらいに切っておくというものです。

 サラダのドレッシングの方が何かと面倒でしたね。すりおろした玉ねぎ・塩・胡椒・サラダ油・酢・洋がらしを分量通り混ぜてよくかき混ぜます。うまくできたと思っていましたが、玉ねぎが辛かった、もっと甘いのかなと思っていたのですが、辛い大根おろしのように辛かったです。

 「とんかつ」は一人頭120グラムの豚ロース肉、厚さは約1.5センチくらい。 塩・胡椒を振りかけ形を整え、小麦粉をまぶし、さらに溶き卵をつけてパン粉をまんべんなく付けるというのはどこでもやっていることでしょうが、個人的にはそういうこともやるのか!?と驚き納得したことがあります。 肉を叩いて柔らかくするというのは分かっていましたが、肉の”筋切り”はなるほどと感心しました。 こうすれば肉が縮んだりしません。

 あとは揚げ方ですね。2度揚げで完成です。 全体的にどうしても黒く焦げっぽいようになってしまいますが、許される範囲ですね(勝手ですが)、男の料理では。 ソースは、とんかつソースとウースターソースを同量鍋で熱してつくりました。

 完成した料理はあっという間に完食しました。 豚肉120グラムでは大きすぎるかなと思ったのですが、半分食べて半分は持ち帰ろうという気持ちは忽ちなくなり、残すことはできなくなりました。キャベツとともに完食です。美味かったのはいうまでもありません。

コメント (2)
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期待できるかも?!

2014-03-06 14:36:28 | 思いつくまま

 東北楽天ゴールデンイーグルスの新人投手松井裕樹、期待できるかもしれません。 オープン戦では2試合で7回を投げて失点ゼロはすごいじゃないですか。 田中将大みたいな感じと思わずほくそ笑んでしまうのは私一人だけでしょうか。

 打たれても長打ではなく、その後はきちんと押さえる。去年の田中投手のピッチングを彷彿とさせるものがあります。 三振を取るだけが能ではありません。 いかに少ない投球で打たせて取るか、それこそチーム野球、全員野球です。 大物を予感させます。 これで則本とともにチームを引っ張っていってくれたら最高ですね。

 何も最初からリーグの首位を独走することはありません。最期の最後にリーグトップとなって、何倍もの歓喜を与えてくれ、日本シリーズでは前回同様4勝3敗で広島に勝ってくれればいいのです。 広島と楽天で日本シリーズを争ったら堪りませんね!!!!

 

 いやはや風の強いこと、寒いこと。 朝方雪、このまま降り続くのかと思いきや昼前には完全に上がり、上空はぬけるような青空と白い雲が日差しを浴びて清々しく圧倒的な存在感を示しています。

 午前10時過ぎの状況です。 10時6分

 

             

 毎度毎度御馴染みの風景です。

 

               

 雪が舞い、寒いためか散歩するひとや犬は少なかったです。

 

 平面上の雪はすっかり解けてなくなっていますが、少しでも日陰があるところの雪はまだ残っていました。

            

                        

             10時12分 雲の動きが早いです。

 

 

 本屋の帰りというか会計をするところでもらってきました。 なつかしいPR雑誌です。

 

 春秋社の「春秋」と筑摩書房の「ちくま」です。 春秋社は昔から仏教関係の本をたくさん出版してきましたが、鈴木大拙や倉田百三の選集も出していまして、学生時代いろいろお世話になりました。 西田天香の懺悔関係の本もあったかな。 ユニークな出版社です。

 筑摩書房は全集、日本文学全集や世界文学全集で名を売った会社ですが、いまは全集物は流行らないのでしょうか。個人的には竹内好関係の本には大変お世話になっていましたが。 筑摩書房では、大分前に廃刊となりましたが 「展望」 という月刊誌、総合論説誌を若かりし頃にむさぼり読んだものです。 当時は岩波の「世界」と張り合っていた感じでした。 いまはそういう総合誌は読む人がいないのでしょうか。若い人たちはそんな月刊誌には興味がないのでしょうね。 自分のことで精一杯なのかもしれません。今の世の中は若い人たちには特に厳しい状況となっていますから、同情することはあっても非難はできません。 でも少しは批判はしたいですが。

                

 そしてもう一冊、芸術新潮3月号を買ってきました。 梅原猛の親鸞像、じっくり読ませてもらいます。 うちの宗教ですから。 浄土真宗東本願寺派です。


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この時期に雨?

2014-03-05 21:16:24 | お知らせ

 一日中雨が降ったり止んだり。 冷たい雨。 なんで雨? 雪になってもいいのに! きょうは3月5日、いわゆる5の日で定期立哨の日でした。 午前4時半頃かな、トイレに起きたとき聞こえてくるのは雨音、不吉なけっこう強い雨の音。 気分が滅入ってしまいました。

 正直憂鬱になりましたね。 でも子どもたちのためにという強い気持ちで(子どもたちにとっては迷惑かもしれないけど)、いつもより早く起きて、段ボール箱から白いレインコートの上下を出してきて準備。

 

 半袖の下着のほかにヒートテックの長袖の下着を重ね(小さい貼るカイロを腹と背の両方に付け)、Yシャツ、ネクタイ、ベスト、カーディガン、そして制服という出で立ち? 足は下ズボンを履き、長く厚地の靴下というもの。その上からやや厚手のビニール製の雨合羽という姿。 制帽にはビニール製のカバーをセット。 靴は長靴を履き、レインコートで隠しました。

 それで体自体は足も含めて大して寒くはなかったのですが、問題は両手の指でした。 濡れても雨が浸みこんでこないクロロプレーン製の手袋をしたのですが、なぜかすぐに冷気が伝わってきました。 これには参りましたね。 かといって普通の布製の白いてぶくろをしたら、雨でびしょびしょですよね、そして冷たくなる。

                          

 何かますます年齢を経るにしたがって寒さは辛くなってきました。 冬は暖かい地方に逃げ出したい!まじめに考えたくなってきます。

 

 ということできょうの雨の午後の分流の様子です。 高いビルは上の方が霞んで、はっきりは見えません。

 

              

 

    わずかな雪が 

  白いのは残雪

 雨の日にのみ見せるまぼろしの滝です。 水が流れている水面近くには日が当たらないために雪が多く残っています。

 

 これは国家公務員官舎の庭というか公園、遊び場の残雪です。高い木が東西に植えられているので陽射しが遮られています。だから雪もなかなか消えません。

 

 

 税務大学校の体育館はとうに取り壊されていますが、その後の工事の状況です。 なんでもここの地面の汚染土壌を取り去る工事であると町内の有力者に聞きましたが、それにしては大規模な工事ではないでしょうか。

 

 大型クレーンが2台、大きなショベルカーも2台、小さいのもあるし、これからどう変わっていくのか?

               

 


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雛祭りも過ぎて

2014-03-04 16:26:46 | お知らせ

 朝方はピリリとする空気ではありましたが、明るい割にはそう暖かくもない一日と言っていいでしょうか。 河原の雪ももう風前の灯火、いよいよ消え去らんとしています。

 午後3時半頃の撮影です。

 

                     

 この前切り倒された堤防の大きな桜の木です。60から70センチの直径でしょうか。 どう考えてももったいない。 枝を掃うだけにできなかったのでしょうか。 もうすぐ満開の桜花を咲かせてくれるはずだったのに・・・。

 

                          

 分流の雪はもうほんの少しを残すのみ。

 

 本流の崖下の雪もほんの一部分にあるだけです。

            

                

   何という鳥なのか、いつも身近にいる鳥ですが。

 クルミの木も芽が出てはいるのですが、その後さっぱり膨らんではいない感じです。

              

 

 中洲の雪もほんの少し、でも町内の道路では南側に除雪されて積まれている関係で、陽が当たりませんので、なかなか解けてくれません。 いかに2月の2度にわたる積雪がすごかったか、また気温が低かったかを如実に表しています。

                      

 


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お昼頃はいい天気で

2014-03-03 13:09:02 | お知らせ

 きのうの天気が嘘のようなきょう昼頃の天気です。 どことなく自然環境が暖かく感じられ、人間の方も気持ちや足取りは軽く感じられます。

 そういえばきょうは定期立哨の日でしたが、寒さはほとんど感じられませんでしたね。嬉しくなりますね。 一年生で一番小さい男の子、とっても動作が幼くて?かわいいのですが、もうすぐ2年生だねと言って少し話した後、向こうからあっ忘れてた!と言って「お早うございます」というではないですか。 こちらから何度あいさつしても、返事が返ってこない人もいるのですが、何ともいじらしいくらいかわいい男の子です。

 お昼頃の東側の様子です。

 

 分流を上流域から。 カーブして

 

 直線コースに入ります。

 

 ここではサケの乱舞、命の輝きが見られました。

 

 きょうはカモもサギも見あたりませんでした。

 

 分流と本流の合流点。 今年の鮎釣りはどうなるのでしょうか? 冷夏という予想が出されています。 天気の問題、それから今まで鮎の放流等を担当していた理事が組合を辞任したということで、組合がどうなるのか、放流がどうなるのか、問題が山積の広瀬川となりそうです。

 

 こういう眺めもいいのではないでしょうか。 毎日見ていても飽きませんね。 自然は、河川は見ていて飽きません。流れがあるからでしょうか。日々流転しているのが自然といえるのかもしれません。

 

 今日できたのではないでしょうが、何でこういう現象が起きるのでしょうか。 雪が解けて流れ出した水が削ってできたものなのか?

 

 いろんな現象が見られます。 注意深く見ていればいろんなことが分かるのかもしれません。 定年となればやはり”鈍行列車”が望ましいのかも・・・。

 


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また寒くなって、

2014-03-02 20:00:02 | お知らせ

 2月28日の最高気温が12.3度、きのう3月1日が7.9度、そしてきょうは3.9度ということで、一気に下がってきています。 2月24日からきのうまでずーと7度を超えていました。

おまけにきょうは朝から雨というべきか、霙(みぞれ)というべきか、水分の多い細かい雪というべきか、朝から降ったり止んだり。 あしたは3月3日、お雛様の日なのに、不安定な天気が続きます。 風邪やインフルエンザには十分注意しましょう。

 今朝6時半頃の東側の様子です。 細かい雨模様の天気でした。

 

 そして4時半過ぎの様子です。 雨は降ってはないけれど、明るいような暗いような、時間的には部分的に明るいような空模様となっています。

 

                

 分流の両側の雪ももう風前の灯火です。

 

              

 まだら模様というかパンダ模様の中洲の雪です。

 

 ところが我が家のすぐ近くの道路を見ると、日陰にはまだまだたくさんの雪が、除雪されて固まってしまった雪がうず高く残っています。 だから実感的には”積雪ゼロ”なんてことは言えません。

          

 まだ午後8時を過ぎたばかりですが、きょうも早朝からいろいろあって寝不足で眠いのでこの辺でお仕舞とさせていただきます。 スミマセン 悪しからず


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