10月31日からショートステイへ行ったばぁちゃんが帰ってくる。
確かに行く時に、帰りは4時過ぎます。と言っていたけれど
時すでに4時半になろうとしている時間。
秋の日はつるべ落としが如く、西の空は赤く日がすでに落ちようとしている。
困った。。。今日は夫が遅番の日だから
夕方のヒメの散歩は私が行かなくてはならない。
ばぁちゃんを先に夕食にすると、ヒメの散歩が真っ暗で
ヒメの散歩を先にするとばぁちゃんの方が遅れてしまう。
まぁ ヒメにしても懐中電灯で散歩すれば大丈夫で
ばぁちゃんにしても、5分10分食事が遅れてもどうと言う事はないのだが
なんだか辺りの空気がひんやりしてきて
夕焼けに鳥の群れが黒いシルエットとなる頃は
無性に落着かなく気が揉める。。。
家の中にポツンと一人。
檻の中の熊のように玄関先を出たり入ったり
何をしているのか妙に腹が立つ。
仕方がない…ヒメの散歩は懐中電灯で行くしかあるまいと
諦めた…とたん帰ってきた。
まぁ 人生そんなものだよな~と、安堵のため息ひとつ。
それにしても日が短くなったものだ。
夏の日には6時を過ぎても明るかったものだが
シッカリと2時間の差はあるだろうな…。
そんな消えゆく夕焼けと競争するように散歩へと出かけた。
<<今日は十三夜>>
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夕方ヒメとの散歩でススキを入れて撮ってみたが、少しボケてしまった。。。