あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

時の流れin 浜省ライブ

2006-11-02 22:44:24 | 浜田省吾
浜田省吾のコンサートが、県内郡山で開催されたのが先日。
もちろん地元とあって参加してきたのは言うまでもない!

今回は隣の市郡山とあって、高速ではなく一般道路で行っても時間にして約1時間半。
何故か前日は眠れなくて非常に短い睡眠時間だった。
朝、ばぁちゃんをショートステイへ送り出し出発したのは10時ちょい過ぎで
この時間にしては、まだ霧が残っていたが
若松市を抜け猪苗代町へ入る頃は、霧も薄れ猪苗代湖が光って見えた。



さすがにこの陽気と昨夜の睡眠不足で急激に眠気が差して
途中コンビニによりブラックコーヒー(激冷たいもの)を買い
志田浜へ立ち寄り魚の鱗のように光る猪苗代湖で目覚ましをする。

そこから約1時間、途中工事中で待たせられた所もあったが
12時頃に会場へ着くと、すでに20人くらいは集まっていただろうか…。
知り合いの浜友さんも何人か居て一緒に話をしながら待つ事にした。
待つって…もちろん省吾の楽屋入り、いわゆる入り待ちだ。

何と言っても、ライブが一番なのだが
こうして時を同じくして同じ省吾ファンとの語らい
新しく交流が出来たりもするのがこういう時間帯でもあって
それは、ライブに匹敵するくらい楽しいものだ。

この間新潟へ行った時は、省吾のソックリさんのミニライブを聴いて過ごしたが
今回はそういう事もなく、私たちは文化センターの向かいにある
パスタを取り扱っている小さな可愛らしいお店で開演を待つことにした。

テーブルが4個か5個の小さなお店には
すでに何人かの人が座っていたが、ほとんどが開演を待つ浜省ファンだった。
パスタとケーキセットでお腹を満たし、これから始まるライブに話の花を咲かせた。

ちなみにお気に入りだったのがモンブラン。
パイ生地にアイスクリームが乗っかって、その上に栗のクリームが!
ちょっと斬新なモンブラン…


話が横道へそれてしまった(笑)

今回のコンサートはソロデビュー30周年を記念してのもので
一口に30年、過ぎてしまえば短く感じるか長かったかは個人の生き様に寄るのではないかと思う。

当時の私は結婚をして長女が生まれていた頃
かの浜田青年は一人ソロとしてデビューし自分の夢を歩き始めたのだった。
地道にライブ活動を繰り返し、一人二人とファンの心をギュッと掴み
いろんな曲に、それは誰でもが心のどこかに持っている何かしらを揺さぶるような
例えば懐かしさ、例えば切なさ…苦しさや悲しみ、愛や憎しみや
いろんなものが30年の流れの中にはあった、そんな名曲ばっかりだった。

メディアから離れ、ただひたすらライブを通してファンと一体となり
当時の浜田青年の歩いた30年は50代となった今までを凝縮したようなライブだった。

同じライブを…と思われるだろうが、一回目よりは二回目と
心の奥底まで深く浸透する…ライブとは不思議なものだ。

こうして郡山のライブを終えた省吾ロゴのトレーラーは
次のライブ地へと夜の街を走り去っていった。




後日談:手を振った拳をあげた…帰ってきた次の日には腕は筋肉痛だった^^;


コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする