

まったく予想も出来なかった。パ・リーグ2連覇を果たしたチームのヒルマン監督が辞任した上に、さらに、打撃コーチの淡口憲治氏と投手コーチの佐藤義則氏が解任されるとは・・・
確かに、日本ハムファイターズのチーム打率は低かったが、ここ一番で稲葉選手やセギノール選手他の心の支えになっていたのは淡口氏だったのではなかろうか。
佐藤氏については、この2年間、投手力で勝ってきたファイターズの最大の功労者といっても過言ではないだろう。一体、どうしてこんなことに!2連覇したチームの人事とは、到底思えない。
そして、セギノール選手も解雇・・・彼のような選手は、打率は2割5分でもいいから、ときたまポカーンと大きいのを打つというだけで、十分相手ピッチャーに与える威圧感というか、存在価値があったと思うのだが。
チームプレイというか、チーム全体の「和」で勝ってきたと思われるファイターズ。来年以降は、いったいどうなってしまうのだろう。フロント陣の考えていることが、さっぱり分からない。