チャロ君が我が家にやってきてから、もうすぐ2ヶ月。彼も来月の3日には生後4ヶ月を迎えることとなる。普段我が家では、家の者が出かけている時には、彼には写真のサークルの中で留守番をしてもらっている。
だが、今日の午後。帰宅した娘から緊急連絡が入った。「パパ!チャロがサークルから脱走して、ひょうちゃんの人形をズタズタに・・・」と。
仕事を終えて帰宅すると、確かにそこにはかじられて穴だらけになった哀れな「ひょうちゃんズ」の姿が・・・しかも、トイレはサークル内にあるため、その中に戻ることができず、彼は台所のマットの上に「りっぱな置き土産」までしてくれたのだった。娘たちが帰ってきた時には、居間のソファーで悠々とくつろいでいたという。
それにしても、驚きである。サークルの高さは70cmほどあり、それはチャロの体長とほぼ同じ。猫ならいざ知らず、まさかダックスがあの高さを乗り越えることが出来るとは夢にも思わなかった。恐るべし、ダックスの運動能力。さすがは狩猟犬として改良されてきただけのことはある。
さて、留守中にまたサークルから脱走し、家の中のコードとかをかじって漏電で火事にでもなったらタイヘンである。そこで我々は、対策部品を購入すべく、近所のホームセンターへと向かった。ちょうど我が家のサークルのサイズにピッタリの「トレー付ウッディサークル用屋根」(アイリスオーヤマTWS-Y960:実売価格2,480円)の在庫があったので、それをそそくさと購入。
約10分程で装着完了!カーテンとカブってしまってわかりづらいが、この黒い屋根はロック式で開閉可能。色はホントは白の方が良かったのだが、緊急事態なので、そんなことは言っちゃいられないのだ。
で、サークルにはご覧のとおりフタがされ、もうココを乗り越えることは不可能であろうと思われる。チャロ君もちょっとうらめしそうな表情。それにしても、あの高さを乗り越えて、よく着地の時にケガをしなかったものである。胴が長いから、腰とかを痛めそうな気がするのだが・・・どんな風に脱出したのか、実際に見てみたかったなァ。