昨日は友人達との新年会であった。場所は言わずと知れた、麻生の「居酒屋千太郎」。
やっぱ、とりあえずビール。お通しが秀逸なのも、このお店の見逃せないチャームポイントである。
「ミンククジラの刺身」を、クジラ好きの私は当然のごとくオーダー。肉厚にカットされたその刺身は、「飲み食い処くじら」のそれを、確実に上回る秀逸な逸品である。
「いぶりがっこ」はいってみればたくあんの燻製である。初めて喰ったが、スモーキーさに大根の甘味が加わり、お酒のつまみにドンピシャだ。
「たちと舞茸の天ぷら」。若い頃には、「たち」の素晴らしさは理解できなかった。歳をとるということは、そう悪いことではない。
「ハチの巣のトマトソース煮」。私は、「ツバメの巣」のごとく、本物の蜂の巣をトマトで煮たモノが出てくるのかと思っていたのだが、それは「牛の第2胃袋」だったのだ。勉強になりました。
そして再びクジラ系。「クジラベーコン」で舌鼓。
「黒豆チーズ」。黒豆の香ばしさがクリーミーなチーズと融合し、えもいわれぬ素晴らしさである。
〆はやはり麺類。この日は残念ながらラーメンが仕込まれていなかったため、「ソースやきそば」をオーダー。いやあ、いつの日か、「千太郎ラーメン」をゼヒ味わいたいですネ!