この3連休。どうも雲行きもはっきりしないため、自宅でじっくりと時間をかけて、ビーフシチューを仕込むことに。
ホントは「国産牛スネ」(100gあたり218円)を分量分使用したかったのだが、単価が、やや高い。
そこで半分は、単価の安い「牛スジ」(100gあたり98円)を使用。
12時44分、調理開始。まずは強火で、肉の表面に「焼き」を入れる。こうすることで、旨みを肉の内部に閉じ込めるのだ。
12時46分。ニンジン・玉ねぎを投入。さらに炒める。
野菜がしんなりしたら水を加え、沸騰させる。
12時53分、「あく」をしっかりと取ることも肝要だ。
そして火を弱火に落とし、くつくつと煮込む。
13時54分。庭で収穫したミニトマトを、急遽投入。これは、私の直感というか、思いつきでの工程である。
16時52分、ジャガイモを投入。長時間煮込む場合、ジャガイモは最初から入れると、煮崩れしてしまう。
ジャガイモは、食べる1時間ほど前に入れるのが、私の経験上のベストタイミングなのだ。
そして、ジャガイモを入れるタイミングで、ルーを投入するのが私流。
今回使用したのは、ハウスの「ビストロシェフ ビーフシチュー」。
16時55分。いったん火を止め、ルーを割り入れる。
そして18時、ついにビーフシチュー完成!
時間を掛けて煮込んだ甲斐あって、種々の野菜の甘みが融合し、グレイテストなお味!
単価が安い「牛スジ」だが、長時間煮込むと「とろっとろでありながらもぷりっぷり」の、えも言われぬ食感となる。いやあ、んまかった。牛スジ様々の、グレイトフルディナーであった。