日曜のお昼どき。
娘たちがそれぞれの用事で出掛けていたので、妻とふたりで外食ランチとすることに。
今回チョイスしたのは、以前から気になるお店だった、札幌市北区太平の「レストラン アウェーコ」。
住宅街の中の、土地勘が無いとなかなかたどり着けないだろうと思われる場所に、そのお店はある。
12時05分に、そこに到着。
クルマを停めるスペースは2~3台分で、この日は我々夫妻が最初のビジターだったようだ。
そして、メニューを見て、我々夫妻は驚愕した。
そのメニューは、アワ・フェイバリット・ショップである「レストラン プー横丁」と、かなり近いコンセプト!
ひょっとしたら、姉妹店なのかもしれない。
落ち着ける暗さの店内には、しっとりとしたJAZZが流れている。
そして12時26分、お料理が運ばれてきた。
妻のオーダーはクリーム系パスタの「ホタテのアメリケーヌ」(980円)。
「エビをすりつぶして作ったソースで濃厚な味」が、そのキャッチフレーズ。
私のオーダーは「ドリア 怒った漁師風」(980円)。
それは、「唐辛子入りのトマトソースベースに魚介類が入ったドリア」なのだ。
アッツアツのそのドリア。
唐辛子が程よく効いて、トマトの甘みと酸味を程よく引き立てる。
そこにとろけるチーズがハイブリッドし、濃厚ながらもしつこくないお味である。
エビ・ムール貝・ホタテ等の魚介もたっぷりで、実にお洒落で贅沢な昼下がり!
赤唐辛子がゴロンと入っているが、決して激辛ではない。
きわめてちょうどいい辛さに、鼻の頭は爽快な汗をかく。
「アウェーコ」は、まさに、ど真ん中のストライクだった。
ここの料理は、ひょっとしたら、あの「プー横丁」以上に、美味いかもしれない。
この隠れ家的レストランには、今後も度々お邪魔させていただこうと思う。