土曜の昼食は、やはり、ラーメン。
新琴似の「麺屋 雪月花」に潜入した。
12時13分に到着したのだが、店内はかなり賑わっており、席待ちのお客さんがすでに9名ほどいた。
席待ちの間に、「はきはきと気持ちのいい接客の女性店員さん」が、注文を取りに来た。
私は当然、フラッグシップの「味噌らーめん」(750円)をオーダー。
12時36分。ようやくにしてカウンター席に着席。
12時39分。極めてスムーズなオペレーションで、「味噌らーめん」が、運ばれてきた。
油膜ががっちりとスープにフタをして、まったく湯気が立たない、このラーメン。
写真を撮りやすいこと、この上ない。
麺はしっかりと熱く、そして茹で加減は固め。
その一方、「もっちり感」には、やや欠ける。
典型的な、いわゆる「純すみ系」の、味わいである。
そして、細長いメンマが、数本プリインストール。
「シャキッとタイプ」ではなく、「柔らかタイプ」の食感だ。
バラチャーシューは、ホロリと崩れる歯応え。
焼きが入って薫ばしさが加わり、プレミアム感に溢れている。
最後まで冷めない、まろやかで濃厚な味噌スープ。
白味噌(雪)・黄味噌(月)・赤味噌(花)の三種混合なのだという。
それは、麺やチャーシューの力強さに、がっぷりと、対峙する。
沈殿したゴロチャーシューやひき肉を余すところなくいただくため、スープを完飲しないワケにはいかない。
いわゆるひとつの「ひき肉の罠」である。
12時51分。すべては私の胃袋に格納された。
この内容で、750円という価格は、なかなかリーズナブルだと思われる。
いやあ、ごっつあんでした。