9月3日に、千歳のアウトレットモール・レラ駐車場にて開催された、「フレンチブルーピクニック2017」の見聞録。
今夜は「シトローエン編」を、お送りします。
まずは、クラシックシトローエンである、「GS」から。
1979年製のこのクルマ。なんと、売りに出されているではありませんか!
私も、経済力と妻子の理解があれば、購入したいところなのではありますが・・・
おそらくは3ペダルMTの、このクルマ。
1本スポークのステアリングや、美術学校のスタディのような3連メーターが、アヴァンギャルドだ。
空力特性に優れた、ファストバックボディ。
現在、日本でプリウスが好調に売れているが、シトローエンはそのボディコンセプトを、1970年から世に問うていたのだ。
今もって、シトローエンの進取というか先見性に、脱帽である。
続いては、ネオ・クラシックな、「BX」。
そして、今回同行した尾車氏が「最もインプレッシヴなクルマだった」と述べていたのが、このホワイトの「BX 16 Valve」である。
積まれたシングルレコードの数々が、これまたレトロでストライク!
レッドのピンストライプが、忘れかけていたスポーツ心をあおる。
きわめて、魅惑の1台であった。
超個性的なシトローエンのプロダクトの中にあって、やや地味で、野に咲く月見草のような存在であった、「クサラ」。
だが、あらためて見ると、このような鮮やかなブルーが似合うセダンは、なかなか、無い。
ここからは、21世紀の、シトロたち。
そのルーフラインがカボチャの馬車を彷彿とさせる、「初代C3」!
そして、そのエッセンスをしっかりと受け継ぐ、「2代目C3」。
エッジが立ちながらも、グラッシーで視界が良さげな、「C4クーペ」。
私があと10歳若かったら、購入していたかもしれない。
「初代C4ピカソ」は、一時期、私が本気で欲しいと思ったクルマである。
さらには、まさしく巡洋艦というか、まるでクジラのように優美な、「C6」!
そして、忘れちゃいけないのが、いわゆる「DSライン」である。
こ~ちゃんの駆る「DS3」は、今年も参戦してくれた。
トリコロールカラーにコーディネートされたインテリアもさることながら・・・
今回のチャームポイントは、この「REMUS」のスポーツマフラーとのこと!
さすが、ディテールというか、一般ピープルの目に付きにくいところにこだわる、こ~ちゃんの本領発揮である(^^)
そして、「シトローエンブランド」から「DSブランド」へと変遷後の、最新「DS3」。
瞳の輝きが、「猫のような自由奔放さが魅力的」な、あの娘のようだ。
最新の「2代目C4ピカソ」は、「BlueHDi」のクリーンディーゼルエンジンで武装!
そして、最新の「3代目C3」が、これまたイイじゃありませんか!
「軽い接触からボディを守るプロテクション機能付」の「エアバンプ」を、サイドに纏う、このクルマ!
都会派でありながらも行動的な、そんなアナタに、ぴったりだ。
そんなアナタに、是非、買ってほしい(^^)
→(次回、ルノー編に、続く)