妻がトドックで購入したのが、この「知床世界自然遺産 さざ波サーモン」である。
オホーツクの海を、1万kmも回遊するという「オホーツクサーモン」。
そのタフな魚の身を、ワシワシといただく醍醐味が、そこにある。
「オホーツクサーモン」の正式名称が「カラフトマス」であることを、私はこの「原材料名」から学んだ。
まるで山脈のように波打つそのサーモンブロックは、あの素晴らしい佐藤水産の「ロッキーサーモン」を彷彿とさせる。
皮ごとブロック的に外れて、そのまま喰えるのが、フレンドリー。
「ロッキーサーモン」と比べると、若干柔らかく、塩味しっかりで、甘い。
みりんが、より主張している感じである。
しかしながらそれは、ビールの消費を進ませるとともに、私を恍惚の世界へといざなう。
カラフトマスよ、ありがとう