獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

マルちゃん やきそば弁当 ミートソース風

2022年01月26日 | 麺’s倶楽部


その日は、いわゆるカップめんな、ランチ。
「マルちゃん やきそば弁当」のニューフェイス「ミートソース風」である。
スーパーでの実売価格は、税込95円だった。


「チキンエキス」が、「ソース」にも「オニオンスープ」にも使用されているのが、私の着目点。


やき弁伝統の「戻し湯で作るスープ」も、もちろん標準装備。
ノーマルやき弁では「中華スープ」だが、この製品のは「オニオンスープ」である点にも、着目したい。


別袋が多いので、職場やアウトドアで喰うには、やや煩雑かもしれないが。
自宅のランチで喰う分には、It didn't matter。




「かやく」を麺の上にあけ、お湯をそそぎ、


フタの上で「液体ソース」を温める。


3分間の待ち時間の間に。
コーヒーカップを用意し、そこに「特製カップスープ」の粉を投入。


所定の時間になったら、戻し湯をコーヒーカップに注ぎ、


液体ソースまぜまぜ&ふりかけしゃかしゃか。
まさに「弁当」なこの製品は、めでたく完成を見た。


この、青のり。
この製品を食した後にお出かけするなら、歯に青のりが付着していないかどうか、一応、気にした方がいいかもしれない。


そして、麺の質感に、驚いた。
ノーマルやき弁よりも、やや太目で、もっちりである。
(他社だが)U.F.O.の領域に近づいた、きまぐれ本格派だ。
液体ソースは、酸味と甘みのバランスに優れた、太陽の味のトマトソース🍅
私の瞳を輝かせ、咽頭と胃壁にシアワセ感を浸透させる。


慌てて食すると、ノドに詰まりがちになる麺を、流し込むヘルパーの役割を果たす、オニオンスープ。
これがまさに、「やき弁の宝」なのだ。


ただし、具材については、ノーマルやき弁よりも、やや貧弱に感じられた。
それは、ソースにコストを掛けたがゆえなのかもしれない。
ともあれ、全体的には、満足いくおうちランチでありました

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ヒヨドリ・ハシブトガラス・スズメ '22.01.25

2022年01月26日 | バードウォッチング


好天に恵まれた、その日。
電線に「ヒヨドリ」さんが止まっていたのは、11時19分だった。


北海道の1月。
寒いせいか、心なしか、体を膨らませて、体温を保とうとしているように見受けられる。


高音で美しい、そのさえずり


電線器具の上にあった、こんもりとした雪。
彼(もしくは彼女)は、そこにくちばしを突っ込むと・・・


なんと!
それを食べていたようだ。


水分補給の一環なのか。
それとも、デザート代わりなのか。
その真相は謎に満ちているが、雪を食べる鳥を見たのは、半世紀以上に及ぶ私の人生で、初めての経験である。




満足気に、「ヒィーヨ・ヒィーヨ」とさえずる、ヒヨドリさん。


この角度からみるその姿は、円谷プロの怪獣風である。


しかしながら。
その横顔は、純朴な高校球児のように、真摯だ。





12時43分。
水銀灯の上に佇んでいたのは「ハシブトガラス」氏。



15時32分。
地上に降りたスズメさんは、そこはかとなく眠そうな表情。


しかしながら。
あらためてじっくり見てみると、ブラウン基調の羽毛は、なかなか味わい深いグラデーションである。
個体数が多いだけに、通常スズメを見て美しいと感じることは、まず無いのだが。
小学生の時には気に留めていなかったが、同窓会で逢った時にその可憐さに気づいたあの娘のことを。
私は、ふと思い出したのでありました。

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