年末に、Amazonでポチっと購入してしまったのが。
ポール・ウェラー氏の新作「オーケストレイテッド・ソングブック(デラックス)」である。
スタイル・カウンシルが私のハートを虜にしてから、はや36年。
今なおアルバムが全英1位を獲得するなど、現役バリバリのウェラー氏には、本当に脱帽である。
左の紫色のCDが、BBC交響楽団との共演LIVE。
右の白い方は、日本独自企画盤のオマケで、2020年11月の配信ライヴの音源「ミッドサマー・ミュージック」である。
根っからの「スタカン・フリーク」である私が着目したのは。
やはり「My Ever Changing Moods」「It's A Very Deep Sea」「You’re The Best Thing」の3曲。
「My Ever Changing Moods」。
壮大に響くストリングスに、しっとりと重なるアコースティックギター。
まさにコレは、ネオ・アコースティックなクラシックである。
元「カルチャー・クラブ」のボーイ・ジョージ氏との共演である「You’re The Best Thing」。
これまたいわゆるMTV世代の私としては、斬新な驚き。
加えて、数あるスタカンの曲からこれを選んでセッションしたという点に、これまた共鳴。
個人的には、この2曲が入っているというだけで、購入価値ありのアルバムでした💿