日曜の朝、11時。
トンネウス沼を訪れてみると、結氷していない部分があった。
ココに、カワセミさんが来るかもな~と思いつつ、待つことしばし。
そして、11時29分。
彼は、私の小さな期待に応え、目前に現れてくれた(^^)
11時31分。
彼は、ネコヤナギの木に移る。
撮影するには、ちょっと枝が邪魔だなー、と思っていると・・・
11時33分。
サービス精神溢れる彼は、撮影しやすい一本枝に移動してくれた💮
11時34分には、沼面に近い枝に、さらに移動。
ここで、獲物を狙うという算段なのでありましょう。
まるで灯台のように、四方八方を見回し・・・
11時35分。
彼は、水面へ向けて飛び立った
お見事
一発で小魚GETである。
ぐいっとそれを丸呑みし、なにかふっくらと落ち着いた表情の、彼。
ここで、ちらちらと、小雪が降ってきた。
一般的に鳥さんは、正面からみると間の抜けたフェイスの方が多いが。
カワセミさんや猛禽類のいわゆるハンターは、正面顔がむしろ精悍である。
この彼は、くちばしがやや短く、脚指も華奢だった。
まだ若い個体なのでありましょう。
ゆえに、渡りをせずに、この場所に留まることを選択したのかもしれない。
11時40分。
親切な彼は、さらに私の近くの枝に移動。
まことに、ナイスガイな、ビューティフル・ワンダフル・バードさんだ◎
濡れたくちばしの光沢が、先ほどの狩りの証である。
11時45分に、彼はまたまた場所を移動。
それにしても・・・小雪のチラつくなかで、カワセミさんを撮影できるなんて、ついこないだまで想像したこともなかった。
感謝感激雨あられ・権藤権藤雨権藤である。
その後も彼は、獲物を狙い続ける。
11時49分には、水門そばの鉄柵に移動。
背中のブルーメタリックのライン。
曇天であっても、それは眩しいぐらいに、美しい。
11時53分に、またまた探索地をチェンジ。
この時期の札幌。
凍結していない止水池は、他にはあまり無いのかもしれない。
しぶとく、次の獲物が現れるのを待つ、彼。
11時56分に、またまた別の枝に、移動。
11時57分。
ふたたび鉄柵に移動したものの・・・
この日、結局のところ。
ここでは「2匹目のドジョウ」にはありつけなかった模様。
とはいえ、私にとっては、じつに濃密な30分間でありました。
カワセミくんよ、ありがとう