獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

トンネウス沼でバードウォッチング '21.09.05

2021年09月17日 | バードウォッチング


9月5日の午後も、私は「トンネウス沼」へと赴いた。
狙いは、もちろん「翡翠=カワセミ」さんである。


13時28分。
まずは、水草をついばむ「バン若鳥」さんを、撮影。


なかなか凛々しく成長したように、見受けられる(^^)




13時38分。
ほど近くには、「バン親鳥」さんも回遊していた。


ちなみに、バンという鳥の見た目の「雌雄差」は無いので、この方が♂なのか♀なのかは、不明である。






彼(もしくは彼女)もまた、ひたすらに水草をついばんでいたのでありました。




13時39分。
忘れちゃいけない定番野鳥の、「マガモ♀」ちゃん。


そして、13時41分の、「マガモ♂エクリプス」くん。










彼は、ひたすらに、柔軟体操にいそしんでいたのでありました🦆




13時43分に、木柱に乗っていたマガモさんも・・・


ひょいと1本足で立ち、


屈伸運動に励んでいたのでありました(^^)




13時49分。
トンネウス沼の絶対王者「アオサギ」さんは、いつものように、そこに君臨👑


首をカマのようにもたげたかと思うと・・・


顔面ダイブ


しかしながら・・・
この時の狩りは、失敗に終わった模様。


どことなく、憮然とした表情である。


ダリのヒゲ」を連想させる、その冠羽。


そして、ここでの狩りをあきらめたのか・・・


彼(もしくは彼女)は、飛び去ってしまったのでありました。


そして、14時21分。
本来「冬鳥」であるハズの「ヒドリガモ」さん。
この個体を、私がここではじめて発見したのは、8月14日のことである。


ごらんのとおり。
何かの事故に巻きまれたのか、上のくちばしが欠損してしまっている。


しかしながら、なんとか水草をついばむことは、出来ているようだ。




おそらくは、くちばしの怪我のために。
北に渡らずに「越夏個体」となったと思われる、このヒドリガモさん。
もうすぐ仲間たちが、ここに戻って来ると思われるので、なんとか頑張ってほしい。




マガモさんが、木柱の上でバランスを取って、うたた寝していたのは、15時11分。




そして、15時26分。
マガモさんに混じって、なにやら小さめの鳥が回遊しているのを、発見


むむっ、なんだろう。
まるでネス湖のネッシーのような、そのルックス。
このトンネウス沼で、このような鳥さんを見たのは、初めてである。


マガモさんと比べて、かなり小さい、この鳥さん。
しきりに潜水して、なにやらエサを獲っていたようだ。


んでもって。
帰宅後に、我が家の蔵書にて調査したところ。
どうやらこの方は「カイツブリ幼鳥」ちゃんであると、推測される。


なかなかの、個性的な横顔である。
で、「幼鳥」がいるのなら「親鳥」がいてもおかしくないと思うのだが・・・
この日ここで、カイツブリの成鳥さんに逢うことは、できなかった。
む、無念




15時32分。
木柱の上で羽繕いする、マガモ♀ちゃんツインズ。




15時33分。
個人的に、この日の「大収穫」だといえる「カイツブリ幼鳥」ちゃんを、再び撮影。




これからの季節。
沼が凍ってしまうまでは、様々な水鳥さんたちが、ココに飛来してくるハズである。

そして「夏鳥」のカワセミさんには、この日も逢えなかった・・・
む、無念(涙)


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