日曜午後の、バードウォッチング。
モエレ沼公園を訪れたのは、14時17分だった。
沼の北側を、てちてち歩くことしばしの、14時25分。
この日の第一鳥は、「オオバン」さん。
黒い体に、紅い目。
白い額板が印象的な、鳥さんである。
14時28分には「ホオアカ」さんが、飛来。
北海道では夏鳥の、この鳥さん。
この時期は、観察機会が多い。
14時36分。
お母さんのお尻を追いかける、オオバン幼鳥ちゃん。
「幼鳥」というよりは、「若鳥」と言って差し支えないほどに、成長している。
北海道では、あまり数が多くないと言われているオオバンさんだが。
この日のモエレ沼では、数多くの個体を観察できた。
14時47分。
「水郷北大橋」の柵には、「トンビ」さんの姿が。
👆の4羽は、おそらくはファミリー。
手前の2羽は、羽の白い部分が多いので、「若鳥」だと思料される。
14時50分。
橋の上から西側の沼面に目をやると。
そこには「カンムリカイツブリ」の親子が、のほほんと浮かんでいた。
やや距離が遠かったうえに、曇天だったので。
トリミングした写真の画質が粗いが・・・
まあ、それはそれとして。
白地に黒い縞模様の、幼鳥ちゃん。
片時も、お母さんから離れようとしない、甘えっ子である。
そして、14時57分。
さらに西の沼面に、別の「カンムリカイツブリ・ファミリー」を、発見
この珍鳥さんは、本年、少なくとも2家族以上が、モエレ沼で繁殖している模様。
15時。
魚を獲りに来た「トンビ」さんを、威嚇する「カンムリカイツブリ」さん。
子を思う親の姿が、そこにあった。
そしてこちらは、初めに発見した方の、カンムリカイツブリ親子。
幼鳥ちゃんは、まだ親鳥さんの背中が恋しいようで。
何度かそこに乗ろうと、チャレンジしていた。
しかしながら、親鳥さんは。
それをやんわりと拒み、腰を微妙にずらす。
幼鳥ちゃんの自立を、促しているのでありましょう。
15時09分。
背中に乗せてもらえなくて、ふてくされ気味の、幼鳥ちゃん。
15時10分。
見つめ合う、親子。
親鳥さんが、幼鳥ちゃんに、おさかなを与えるのかと思いきや・・・
結局、何も与えなかった。
なんともまあ、厳しい愛のムチである。
15時12分には、またまた「オオバン」さん。
この日のモエレ沼は、まさに「オオバンパラダイス」状態でありました。
15時20分。
沼の中州的場所に佇んでいたのは、「アオサギ」氏。
15時21分の、トンビトリオ。
そして、15時22分に発見の、この鳥さん。
撮影時は「鳥種不明」だったのだが・・・
帰宅して、書物やネットで調べた結果。
「夏羽→冬羽に換羽中のオオジュリン♂くん」である可能性が、最も高い。
違ったら、御免m(__)m
どうやら、虫らしきモノを、咥えている。
それをどうするのかと、しばらく観察していると・・・
15時24分に、そのそばにもう一羽、鳥さんがやってきた。
これは、おそらくは「オオジュリンの幼鳥」ちゃん。
その表情は、やはり、どことなくあどけない(^^)
そして、大きな口をあけて、親鳥と思われる左の方に、エサを要求。
残念ながら、給餌の瞬間は、撮り損ねてしまったが・・・(無念)
ともあれ、この子の巣立ちも、間近なことでありましょう。
15時30分に出会ったホオアカさんは、バッタをくちばしに咥えていた。
おそらくは、巣に持ち帰って、ヒナちゃんの餌にしたのでありましょう。
そして、15時41分には・・・
黒いあたまの「オオジュリン♂夏羽」くんが登場。
曇天模様だったので、写真の出来はイマイチだったものの・・・
多くの鳥さんと出逢えて、おおむね満足いたしました〇
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