獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

KURE5-56

2005年06月09日 | モノローグ
 もう15年くらい前に石黒ホーマで買った「KURE5-56」は今も我が家で活躍中である。
 何よりその汎用性にはもう脱帽である。クルマのドアからキシミ音がする時は、コレをヒンジに吹き付けると、たちどころにスムーズになる。その他簡単なサビ落としや、もちろん自転車のチェーン等の潤滑剤にもなるのだが、最も重要なのは、これは電気機器の接点復活効果もあるということだ。私は実際、82年に買ったソニーのオーディオタイマー「メモッコ」のデジタル表示が昨年変になったので、この5-56を表面のスキマからダメもとで吹き付けてやったら、なんと見事復活した。そして、それに味をしめて、アウトプットボリュームにガリが出て再生できなくなってしまい、もう大ゴミに出すしかないと思っていた、85年製のアカイのカセットデッキのアウトプットボリュームのツマミのところにコイツを吹き付けたら、やはり完璧に直ってしまったのだ。おかげでこの21世紀でも、我が家はカセットデッキが健在である。
 やはりモノは大切にしないとネ。長岡鉄男氏もきっと「5-56」を愛用していたことだろう。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

虹をわたって/天地真理

2005年06月08日 | MY FAVOURITE SONGS
 幼稚園の頃一番好きだったアイドルは、当時は白雪姫と言われていた天地真理だった。おぼろげな記憶だが、その頃午後7時くらいから「飛び出せ真理ちゃん」とか「真理ちゃんといっしょ」というようなタイトルのテレビ番組があり、それを幼かった私は楽しみに見ていたような気がする。また、「ペットを飼おう」という学研の本に「サクラブンチョウを飼う真理ちゃん」という記事が載っているのを見て、真理ちゃんの真似をして実際にサクラブンチョウを飼ってしまったりしたものだった。
 しかし、その後の天地真理の凋落ぶりには目を覆うものがありますね。あの当時、本当に天地真理は可愛かったのだろうか?それとも私の趣味がヒドかったのだろうか?そして、なぜ南沙織の素晴らしさに気が付かなかったんだろう!まだまだコドモだったのね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

らーめん元

2005年06月07日 | 麺’s倶楽部
 北6条西27丁目辺りにある「元」の味噌ラーメンを食した。この店の店主は私の友人の知り合いの元在札ロックシンガーらしい。この店が有名店なのかどうかはさておいて、ココの味噌ラーメンはなかなか旨い。麺は和田山製麺の中太を使用。チャーシューはトロリと溶ろける質感のやわらかなモノ。スープはほんのりとゴマやラー油の香りが漂い、たまらなくテイスティである。今流行の煮タマゴもなかなか良い。
 ただ、不思議なことに土曜のお昼時だというのに、客は我々二人の他に一組しか居なかった。駐車場も無く、店の前の歩道に乗り上げて駐車するしかない。平日のビジネスマン相手が主体なのだろうか?そして、この店の目と鼻の先にはあの有名店「国民食堂」があり、実は私も、本音をいえばそっちのラーメンを喰ってみたかったのだった。
   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レガシィ試乗記

2005年06月06日 | CARS&F1
 私が今一番好きな日本車のメーカーはスバルである。今回北海道スバル本社に立ち寄ったのだが、ココはなかなか面白かった。往年の名車スバル360やジウジアーロデザインのSVXが展示してある。特にこのSVXは本当に美しく、かつてやはりジウジアーロデザインのピアッツァに乗っていた友人が、「このクルマ幾らで譲ってくれますか?」と尋ねたが、残念ながら売り物ではないとつれない返事。このディーラーにも現在別のSVXで通勤している人がいるそうで、今のところはパーツの供給等には問題は無いようとのことである。
 さて、このディーラーにいた「ふぞろいの林檎たち」に出ていた頃の高橋ひとみ似のセールスレディ嬢が実に親切で、私が「レガシィの2000の一番安いグレードで5MTのクルマがあったら試乗したい」と申し出ると、「社員でそれに乗っている者がいるので手配します」と駈けずり回ってさがしてくれた。残念ながらその社員のクルマは出払っていたようで、マニュアルのクルマに乗ることは出来なかったが、2000SOHCの4ATの特別仕様車に乗ることが出来たので、レポートします。
 通常試乗というと、左折を4回繰り返して、平坦な道を正方形を描くようにしてディーラーまで戻ってくるくらいが関の山であるが、ここのディーラーの試乗コースは一味違っていた。まず北1条宮の沢通りの片側3車線の広い道に入り、そこには登りのゆるやかなカーブがある。「さあ、ここで思いっきりアクセルを踏んでスバルサウンドを体感してください!」と言ってくれる。こんな試乗は初めてだ。そしてレガシィは軽やかに加速し、爽快にカーブをクリアしていく。この感じはかつてユーノスロードスターに乗っていた頃以上の面白さだ。ステージの終わりには少し細い生活道路に近い感じの道を走るのだが、そこにはマンホールがたくさんある。「わざとマンホールを踏んで走って足回りのしなやかさを体感してください」と。いやあ、素晴らしいですね、レガシィ!
 私は大体1台のクルマを10年くらい乗って乗り潰すパターンの購入の仕方をしているので、そうすると、あとクルマを買うのは3回くらいしかないことになる。石油にしてもあと何年今の価格で買えるのか分からない。そう考えると、やはり色々な妥協を捨てて、自分が今一番乗りたいクルマを購入するのがベストではないかと、このクルマに乗って考えが変わってしまった。ウチからはちょっと遠いけど、私は3年後北海道スバル本社でレガシィを買うつもりである。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新型エスクード試乗記

2005年06月05日 | CARS&F1
 初代エスクードオーナーの私としては、この日の一番のメインディッシュがこの新型エスクード試乗であった。
 いざ公道へ走り出してみると、スクエアなボディと高めのアイポイントのためか1.8m超となった全幅の取り回しはほとんど気にならない。初代エスクードからの乗り替えではほとんど違和感はないといえる(パーキングは試してませんが・・・)。広くなった全幅については、大人3人が楽々座れるほどに広くなった後席や、トノカバーも付いて広大になったラゲッジスペース等に対するメリットの方がはるかに大きいようである。
 特筆すべきは静かになったことと、直進安定性が非常に良くなったことである。正直いって初代エスクードの高速直進安定性はプアで、80km/h位出すと、中心付近の不感帯の多いステアリングと相まって、とてもリラックスして走れなかったのだが、新型ならば高速道路も鼻歌混じりで巡航できそうである。
 ただ、このクルマのデザインはとてもイイと思うのだけど、どうしても気になるのが左フロントフェンダーに取り付けられたサイドアンダーミラーである。どうにもこいつは無骨で、全体のデザインの調和を乱していて気に入らない。セールスマン氏に「コレって外すことってできないですかねえ」と聞いてみたが、無理とのこと。私はオフロード走行をするわけではないし、事実輸出用のこの車にはこんなモノは付いていないのだから、サイドアンダーミラーはオプションにするか、レスオプションも選べるようにして欲しいと強く願う。
 それにしても10年前の1600ccのエスクードとほとんど同じ値段の200万円ちょっとで、2000ccのこのクルマが買えるとは!実質値下げだよネ。デフレとはありがたいものだなあ。この時一瞬だったが、私はこのクルマが欲しくなってしまったのだった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エアウェイヴとステップワゴン試乗記

2005年06月04日 | CARS&F1
 本日クルマのディーラーを何軒かまわり、私の趣味であるカタログ収集と試乗をしてきた。今日はエアウェイヴ新型ステップワゴンについてレポートします。
 まずは「スカイルーフ」が自慢のエアウェイヴ。このクルマはフィットがベースだそうで、トルコン式のオートマと違って、ホンダマルチマチックと呼ばれるCVTのレスポンスは非常に良い。まったく現代の車は良く出来ている。ただし、期待の「スカイ・ルーフ」の開放感というか、恩恵はドライバーにはほとんど無いですね。これはあくまでリアシートに座る方のためのモノのようである。
 お次はステップワゴン。まずその斬新なインパネに驚かされる。まさに21世紀のクルマといった趣があり、視認性も上々である。先代よりも数センチ背が低くなり、横風にもだいぶ強くなったそうだ。ただし、オプションのフローリングフロアはモダンリビングといった感じでなかなかステキなのだが、冬期間凍結し滑る恐れがあるので北海道ではオススメしませんとのディーラーのセールスマン氏の弁である。取り回しも悪くなく、パーキングもやり易い。我々の親たちも年老いて、あと数年で車を運転するのが難しくなるであろうから、3世代が共に移動できるこういったミニバンというモノも、次のクルマの選択肢になってくるかもしれないなあ。ATのフィールも悪くなく、自分の思い通りに走れるのだけど、私はやはりエンジンフィールをダイレクトに味わえるMT車に乗りたいのだ。その1点がネックですネ。だが、数あるミニバンの中で私が選ぶとしたら、その第一候補はこのステップワゴンでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新オバケのQ太郎全4巻

2005年06月02日 | お宝倉庫
 私はこの新オバケのQ太郎全4巻に加えて、旧オバケのQ太郎傑作選全6巻も所有していたのだが、今の家に引っ越す時に「そんなホコリ臭い本捨ててしまいなさい!」とワイフに言われて、泣く泣く処分したのだった。そして、数年後この愛すべきマンガたちを、改めて買い直そうと本屋に走ったのだが、なんとオバケのQ太郎というマンガは全て絶版となっていたのだった!オウマイゴット!
 このユーモアとペーソスと友情に溢れた名書が絶版だなんて、世の中の不条理を感じずにはいられない。私は子供のころから「ドラえもん」よりも「Q太郎」派であった。チョット大人でクールなドラえもんよりも、純粋でお間抜けなQ太郎によりシンパシーを感じていたのだ。
 ところが昨年、赤平で毎年開催されている「クラシックカーフェスティバル」に出展していた店の中に、この新オバQ全4巻を3,500円で売っているのを発見し、即決で購入したのだった。私にとってはこれは実に安い買い物であった。「ちびくろサンボ」が復刊された今、オバQ関係の本も是非復刊してほしい。今の子供たちに読んでほしい優良な作品である。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おたる蔵屋

2005年06月01日 | 麺’s倶楽部
 こないだ久しぶりに南小樽駅そばの蔵屋の味噌ラーメンを食した。
 私が大学生時代の88年頃この店は創業した。かつてはかなりの人気店で、札幌の国道230号線沿いにも支店があったほどだったけど、今は小樽の「総本店」だけのようですね。あの当時はラーメン完食後に「お口直しの雪見だいふく1ヶサービス」というものがあったのだが、今ではそれもなく、HPも閉鎖しているようで・・・我々一家は土曜日の午後3時という中途半端な時間にココを訪れたのだが、それにしても、客は我々一家の他には誰もいなかったのだった。うーむ。
 ココのラーメンも美味しいんだけどねぇ。私のようなアブラギッシュで、アツアツで、思わず「旨い!」と叫びたくなるようなモノが好きな方には向かないでしょう。「旨い」>「美味い」派にはオススメしません。ちなみに、我が妻は「美味しーい」と満足していました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チャロ君写真館 ’08.12.1~’10.11.28

チャロ君写真館 ’10.12.18~’11.12.24

チャロ君写真館 ’12.01.01~’12.12.24

チャロ君写真館 ’13.01.01~’13.12.29

チャロ君写真館 ’14.01.01~’14.12.27

チャロ君写真館 ’15.01.01~’15.12.27

Waterlogueチャロ君

チャロ君写真館 ’16.01.01~’16.06.25

チャロ君写真館 ’16.07.29~’16.12.28

チャロ君写真館 ’17.01.01~’17.12.21

チャロ君写真館 2018

チャロ君写真館 ’19.01.01~’19.09.07

チャロ君写真館 ’19.09.22~’19.12.31

チャロ君写真館 ’20.01.01~’20.04.27

チャロ君写真館 ’20.05.01~’20.08.26

チャロ君写真館 ’20.09.02~’20.12.31

チャロ君写真館 ’21.01.02~’21.07.21

チャロ君写真館 ’21.09.02~’21.12.31

チャロ君写真館 ’22.01.01~’22.04.30