獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

プジョー207CC試乗記

2007年11月07日 | CARS&F1
   
 先日、プジョー207CC(4AT:税込車両本体価格309万円)にも試乗させていただく機会があった。
 この日はぽかぽかと暖かく、フルオープンで走るには絶好の日であった。セールスマン氏同乗で、交差点を4回左折するパターンの短い試乗だったが、レクサスISから乗り換えると、スロットルレスポンスが非常に敏感に感じられ、俊敏にこのクルマは走った。そして、オープン・エアの爽快感!
 リヤシートは非常にタイトで、小学生でも耐えられないだろう。とはいえ、このクルマ、オープンにするとルーフがトランクルームを侵食してしまうので、リヤシートを荷物置き場だと考えると、そこは非常に有用なスペースだ。夫婦で2泊3日くらいの旅行は可能と思われる。
 207CC、非常に好印象だった。いつの日か子供たちが大きくなって、我が家から巣立っていたら、こういうクルマもいいかなぁ・・・などと、夢想してしまう私なのであった。
   
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レクサスIS250AWDと過ごした週末

2007年11月06日 | CARS&F1

   
 さて、運転技術はど素人に毛の生えたレベルだが、クルマは大好きな私。今回興味本位で「LEXUS IS250 AWD 3days Monitor」に応募したところ、なんと当選したとの通知が届いた。そんなワケで、先週末はこの高いクルマ(version L:税込車両本体価格470万円)と共に、過ごすことが出来たのだった。いやあ、ホント申し訳ないっスねぇ・・・
   

   
 車検証は、立派な革のケースに収納されている。

   
 そして、取扱説明書はオールカラー! 

   
 レクサスISは、運転席のドアを開けると、乗降しやすいように、ステアリングが電動で上に上がって、奥に引っ込む。レクサス流の「おもてなし」である。
 そして、私がこのクルマで一番素晴らしいと思ったのが、シートポジション・ステアリング位置・ドアミラーの角度を三位一体で登録できる「ドライビングポジションメモリー」だった。コレはホント便利だし、実用的で良い装備だ。

   
   
 ガラスサンルーフ(トヨタ流にいうと「ムーンルーフ」)も◎!ロータリー式のスイッチで、好みの位置に開口位置を決めることが出来る。これまた秀逸。
   

   
 ウエストラインが高く、ハイデッキなため、目視ではパーキングはやりずらい。それを補うため、バックギアに入れるとドアミラーが下を向き、駐車場の白線を確認しやすくするのに加え、ナビのモニターが後方をカメラで映し出し、後退すべき位置を赤線で教えてくれる。コレはなかなか正確なモノで、このクルマの車両感覚をつかみきっていなかった私には、大いに役に立った。とはいえ、ウエストラインが低く、目視での車両感覚をつかみやすい私のBPレガシィの方が、偉いと思えたのもまた事実だったりする。
 それと、後退時の「クリープ」が弱く、ステアリングを大きく切った状態で、クルマが止まってしまった。AT車のパーキングというのは、クリープを利用してブレーキペダルのみで速度を調整するものだと私は思っていたのだが、その考えは間違いだったのだろうか・・・
   

   
 ハイデッキなため、トランクルームは広大。実用上十二分以上な容量だ。

   
 HDDナビも正確にクルマの位置を映し出す。ただ、画面表示を「広域」にしたら、元に戻せなくなってしまって、大いに困ってしまった。北海道のカタチが表示されたままになってしまい、クルマを走らせると右左折の度に「北海道」がクルクル回るようになってしまったのだ。きっと、説明書をちゃんと読まなかった上に、ナビというモノの扱いに慣れていなかった、私が悪かったのだろう。

   
   
 レクサス流の「おもてなし」で、いろいろなところに照明がついている。なかでも、淡いブルーで「LEXUS」の文字が浮かび上がる「フロントスカッフプレート照明」は、なかなか気分モノであった。
   

   
 ステアリングのシフトパドルは、左が-で右が+。だが、これはギアを任意で選択できるものではなく、あくまでシフトレンジのアップ・ダウンなのだ。つまり6ATを5ATにしたり4ATにしたりすることができるというモノで、MTのようにギア自在にを選んで走ることは出来ない。しかも、シフトレバーを手動で「Dレンジ」から「Sレンジ」に変えなければ操作できない。これのロジックは、イマイチであるといえよう。
   
   
   
   
 とはいえ、あまりにもスムーズな6AT。MT乗りの私には、ギアポジションインジケーターを確認しないと一体何速に入っているのかさっぱり分からなかった。ゆっくりと市街地を流すような走り方だと、50km/hくらいですでに5速に入っていて、エンジン回転数は1000rpm/minをちょっと超えるくらいだった。こんなに低い回転数だと、エンジンにも燃費にもかえって良くないような気がしたのだが、最新の6AT車というのは、そういうモノなのかもしれない。で、加速が欲しくなって重めのスロットルを力を込めて踏むと、鮮やかにキックダウンして、軽やかなシフトアップで突き進む。私はAT車にはあまり明るくないのだが、素晴らしいトランスミッションだと思ってしまった。
   

   
 225/45R17というファットなタイヤを履くせいか、ロードノイズは割と高めで、ワダチの影響も多少受ける。トータルな静粛性や直進安定性では、私のレガシィ2.0iといい勝負といえよう。

   
   
 で、2日間の燃費である。119.5km走って、18.6Lの給油。走行距離が短いのと、エンジンを回しがちだったこと等を含め、あくまで参考値にしかならないと思われるが、満タン法では6.4km/Lであった。車載燃費計の数値は6.3km/Lで、おおむね正確と思われます。2.5Lの排気量で215psのエンジンだから、こんなところなんでしょうか・・・
   

   
 レクサスISと過ごした週末は、なかなか愉しいモノであった。このクルマ、ステアリングもスロットルも重めに設定されている。乗り心地もレガシィ2.0iより若干固め。そこはドイツ車を意識してのセッティングと思われる。が、ステアリングはともかく、重めのスロットルは、微低速でパーキングする際には、なかなか調整が難しく、ちょっと気になった点だった。ただ単に、私がAT車に乗り慣れていないだけなのかもしれないが・・・

 最後に、このクルマを借りていた2日間のうちで、最も驚いた出来事を書こう。
 私はタバコを買うためにコンビニに立ち寄った。その時小学生の娘2人を後部座席に乗せていたので、エンジンを切ってドアロックもして、クルマを離れた。ところが、レジで支払いをしていると、突然レクサスのクラクションが鳴り出したのだ!後部座席で騒いでいた娘達に反応して「盗難防止装置」が作動したのである。あわててクルマに戻り、エンジンを掛けると、その作動は収まった。いやあ、驚いた。
 そして、さらに驚いたのは、その数分後。レクサスの販売店から、私の携帯に電話がかかってきたのだ。「お客様のクルマが、今、荒らされていますよ!」と。私は恐縮しながら事情を説明したのだが、盗難防止装置が作動するとディーラーに通知されるようになっているなんて、もう、ビックリだった。
 その辺が、レクサス車全体の、決して安くはないプライスの理由だったのかもしれない。レクサスが高いか安いか。それはユーザー自身の価値観の問題なのだろう。一庶民の私は、470万円はやっぱ、高すぎると思うが・・・

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日本ハムファイターズよ、何処へいく!

2007年11月03日 | モノローグ
   
 まったく予想も出来なかった。パ・リーグ2連覇を果たしたチームのヒルマン監督が辞任した上に、さらに、打撃コーチの淡口憲治氏と投手コーチの佐藤義則氏が解任されるとは・・・
 確かに、日本ハムファイターズのチーム打率は低かったが、ここ一番で稲葉選手やセギノール選手他の心の支えになっていたのは淡口氏だったのではなかろうか。
 佐藤氏については、この2年間、投手力で勝ってきたファイターズの最大の功労者といっても過言ではないだろう。一体、どうしてこんなことに!2連覇したチームの人事とは、到底思えない。
 そして、セギノール選手も解雇・・・彼のような選手は、打率は2割5分でもいいから、ときたまポカーンと大きいのを打つというだけで、十分相手ピッチャーに与える威圧感というか、存在価値があったと思うのだが。
 チームプレイというか、チーム全体の「和」で勝ってきたと思われるファイターズ。来年以降は、いったいどうなってしまうのだろう。フロント陣の考えていることが、さっぱり分からない。
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そろそろ冬支度

2007年11月02日 | レガシィ2.0i(5MT)

   
 さて、マスメディアの報道等によると、本日札幌では初雪を観測したらしい(私は見かけなかったのだが・・・)。それに先立って、10月22日に、私は早々とレガシィ2.0iのシューズをスタッドレスに履き替えていたのだった。寒くなってからのタイヤ交換は難儀ですからねぇ。
   
 夏タイヤはスバル純正のヨコハマ・アドバンA682(205/55R16)である。
   
 ホイールナットを軽~く緩めてから、ジャッキアップし、タイヤを外す。
   
 そうして、スタッドレスタイヤを装着。4本のタイヤ交換に要した時間は、私の場合は約30分であった。
   
 スタッドレスは、ブリヂストン・ブリザックMZ-03(195/65R15)。今年で3シーズン目を迎えるこのタイヤ。今年が最後のご奉公かもしれない
   
 さて、タイヤ交換後の空気圧チェックは必定である。195/65R15サイズの適正空気圧は、前輪220kPa・後輪210kPa。
   
   
 早速セルフスタンドで計測してみると、案の定、前輪の空気圧が200kPaに低下していた。
   
 それを220kPaまでエアを注入。これで足回りは万全である。ワイパーもスノーブレードに交換しなければいけないのだが、それはまた後日。
   
 サマータイヤ&ホイールはしっかり洗って乾かして、来春まで大切に保管しましょう。

   
 と、いうわけで、10月16日~30日までの間のレガシィ2.0iの燃費であります。ガソリン高騰のおり、遠出は控えました。燃費計数値は11.6km/L。   
   
   
 499.2km走行で、46.84Lの給油。満タン法燃費は10.7km/Lといまだ10km/L台をキープ。ガソリン値上げ前に給油したので、10月30日時点ではリッター140円でしたが、これが今ではレギュラーガスで150円台とは・・・一体、どこまで高くなるのだろう。一体、誰のせいでこんなことに・・・

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ファイターズ日本シリーズ敗退

2007年11月01日 | モノローグ

   
 一家揃って応援していた日本ハムファイターズだったが、この日本シリーズは1勝4敗で敗退・・・この週末に野球を観戦する楽しみが無くなってしまって、悲しくてやりきれない。ああ、この脱力感・・・
 日ハムが負けた要因はいろいろあるだろう。ダルビッシュ選手以外の投手陣が不用意に先頭バッターを歩かせたこともそうだし、稲葉選手の不振も痛かった。そして、稲葉選手以上に田中賢介選手が大不振であった。バッテリーエラー等守りのミスもあった。だが、私は一番のこのシリーズの分岐点となったのは、5番バッターの出来だったのではないかと考えている。
 私は、もちろん日ハムを応援していたが、実は落合監督も中村紀洋選手も好きなので、非常に複雑な心境だ。せめて札幌に戻ってきて戦うファイターズを見たかったのだが・・・

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