2012年に購入した温泉ガイドブック「温泉番長ほっかいどう」。
久々に読んでみたところ、そこに載っていた蘭越町の「国民宿舎雪秩父」なる温泉が、大いに気になった。
なので3連休2日目の日曜日。
妻とふたりで、そこでの入浴&ニセコ方面ドライブを愉しむことに。
9時08分に、自宅を出発。
9時45分。
セブンイレブン小樽桂岡店にてタバコを購入し、おトイレを拝借。
そして11時13分。
レガシィ2.0i(5MT)は、「きのこ王国」に到着。
ここでレストタイムとすることに🚻
ちなみにそこは、伊達市大滝区ではない。
アナタは知っていただろうか❔
「きのこ王国」が仁木町にも存在することを。
ちなみに私は、この日初めて知った(^^;
小腹が減っていたので、「レストラン」に潜入してみた。
「きのこ系」がメインながらも、そば・うどん・ラーメンの麺類系が、なかなかリーズナブルなお値段で提供されている。
とはいえ。
やはりココでは、名物「きのこ汁」(税込108円)をいただくのが、王道でありましょう。
11時19分にそれをオーダー&お会計すると・・・
その場ですぐさま、それは提供していただけるのだ🍄
滑らかというか、ぬるぬるのきのこエキスが、みそ汁にしっとりと融合。
加えて、しいたけ・しめじ・なめこ等、きのこ自体も具としてしなやかな存在感を放つ。
「日本一売れているきのこ汁」の称号は、ダテではない。
んまかった(^^)
11時30分。
きのこ汁をいただいたのち、施設内を調査。
「だちょうのたまご」の殻が売られていたのは、なかなかインタレスティングである。
「ダチョウの生卵」にも興味深々だったのだが、一家四名の我が家では使いきれそうになかったので、今回の購入は見送った。
そして11時40分。
隣接の「農家さんの直売所」にて、野菜を物色。
そこでワイフは、しいたけ・しめじの「きのこペア」に加え、
ズッキーニ・バジル・さくらんぼ(佐藤錦 大玉)・トマトベリーを、お買い上げ。
それにしても。
この「きのこ王国」という施設の、そのスケール&内容は、ほとんど「道の駅」並みかそれ以上の充実ぶりである。
いやはや、ホント、素晴らしい👏
12時50分。
国道沿いのパーキングエリアからは、「
羊蹄山」の雄姿が拝めるはずだったのだが・・・
あいにくの曇り空&小雨模様で、その姿は暗雲のムコウであった(涙)
その日のランチは、ニセコエリアでいただくことに、決めていた。
妻リサーチのピッツアのお店「
デルソーレ」に着いたのは、13時15分。
そして、そのお店の駐車場には、深いブルーのクルマが、尋常ではないオーラを発散して、佇んでいた。
7年ぶりの、ご対面である。
まさか、ニセコのピザ屋さんで、お会いしようとは・・・
偶然の産み出すドラマに、感謝感激雨権藤である。
興奮冷めやらぬまま、13時17分にカウンター席に着席。
「おひとりさま1品以上のご注文」が、このお店の掟であるようだ。
そして種々のメニューのうちから・・・
我々夫妻のチョイスした2点は「クアトロ フォルマッジ」(税込1,836円)と、
そして「パルマ産生ハム」(税込1,296円)である。
オーダー時。店員さんより、「ピザは注文をお受けしてから石窯で焼くため、若干お時間をいただきます」とのインフォメーションを受けた。
13時34分。
まずは「パルマ産生ハム」が供された。
それは結構な大皿で、なかなかボリューミィである。
そのしなやかな噛みごたえと、やや強めの塩味。
いやあ、ビールが激しく似合いそうだが、クルマで来ていたので、そこはぐっと我慢の子なのだ。
そして、大御所の
「クアトロ フォルマッジ」は、13時38分に満を持して、どどーんと登場。
その内面から充実したふくよかさに、私は一目ぼれ状態というか、スイカをストライクで叩き割ったかのような感情を覚える。
ものすごくクリーミーで濃厚な、ゴルゴンゾーラチーズ。
そこには、白ワインの風味が、息づくように潜む。
生地は、表面はカリッと石窯焼きの香ばしさをたたえ、それでいて内面はもっちりふわふわ。
私個人は、ピザをいただくときにはタバスコをしこたま掛ける習性があるのだが、このピザについては、タバスコなんて不要である。
そのチーズ本来の旨味を、真正面から、受け止めよう。
そしてそれには、絶妙な塩気のしっとりした生ハムも、これまた似合う。
香草がまたさりげなく、かほり付けというか、薬味的な役割を果たす。
生ハム&ピザは、まさに「イタリアンお寿司」なのだ🍣
13時52分、満足のうちに、完食。
極めて贅沢なひと時を、堪能させていただきました(^^)
14時17分。
レガシィ2.0i(5MT)は、次なる目的地へ。
妻リサーチによる「第二有島だちょう牧場」が、ターゲットである。
14時18分に、そこに到着した。
その凛としたダチョウの表情は、なにか「スティング」にも相通じる精悍さである。
「ダチョウのおやつ」なのである。
それは、いわゆるひとつの「乾燥トウモロコシ」。
「もっとくれ~」といわんばかりに、お首を伸ばす、ダチョウさんたち。
ちなみに、この「第二有島だちょう牧場」に居たのは、ほとんどが茶色い羽根の「♀」であった。
おそらくは、養鶏場と同様、「卵を産む♀」こそが重宝されているのかもしれない。
そんな中で、黒色の♂は、凛として孤高の存在感を放つ。
そして私は、来場記念品の「木製だちょうコースター」を1ヶいただいた。
だちょう農家さんのみならず、肉用牛農家さんや、養豚農家さんや、養鶏農家さんも、上のポスターのような思いを抱いているのかもしれない。
普段さりげなく使う「いただきます」という言葉を、あらためて咀嚼してみたい。
試験販売中の「ダチョウの卵アイス」は大いに魅力的だったのだが、その時点では満腹状態だったため、今回は見送り。
次回の課題にしたい🍦
妻のリクエストにより、京極町の「ふきだし公園」にも、立ち寄ってみることに。
そこの臨時駐車場にレガシィ2.0i(5MT)をパークさせたのは、15時14分。
もちろんお目当ては、「名水汲み」である。
ちなみに、この日。
ここでは「しゃっこいまつり」が催されていた模様。
そして、所期の目的である温泉「交流促進センター 雪秩父」にたどり着いたのは、16時22分だった。
日帰り入浴料金は700円と、ほぼ相場通りのリーズナブルさ。
蘭越町のファイターズ応援大使は、清水優心選手と浅間大基選手である⚾
2012年購入の「温泉番長ほっかいどう」によると、その当時のココは「笑っちゃうくらい古い」昭和のまま時が止まったような風情だったそうだ。
しかしながら、2015年にリニューアルしたというこの温泉は、モダンな空間の公共温泉へと変貌していた。
私個人としては、「昭和のまま時が止まった風情」を、体感してみたかったものだ。
ま、それはそれとして。
16時27分に、いざ入湯♨
その透明度のある白色の温泉は、湯温も程よく、ゆったりのんびり長~く浸かっているのに最適である。
そして、かすかに鼻をくすぐる「硫黄の香り」が温泉気分を増長させる。
露天風呂の野趣溢れる感じと、自然を見渡す眺望も、これまた佳し◎
ちなみに、男湯は「露天ふたつ」だが、女湯は「露天五つ」で、しかも「泥風呂あり」とのこと。
いやあ、変な意味でなく、私はここの女湯に、潜入してみたい・・・
この温泉。「日替わりで男湯と女湯を入れ替える」ような工夫をしていただければ、まさしくスカーッと満点パパだと思う。
17時過ぎ。
ほぼ同時に、我々夫妻は温泉から上がった。
お食事メニューは割と豊富なのだが、我々夫妻がランチを終えたのは14時近くだったため、胃袋の隙間は少なかった。
なので、チョイスしたのは、「温泉たまご」🥚
「味なお塩」をぶっかけて、がぶりといただく。
正直、「温泉たまご」というよりは「固ゆで」に近い食感だったが、これはこれでウマい。
「ゆで卵」のシンプルなウマさを、再発見した風呂あがりでありました。
ヒートアップした私は、加えて「国産たまねぎスープ」を、勢いあまってお買い上げ。
その後、隣接の「大湯沼」を、妻とともに見学。
もうもうたる湯けむりと、ライトな硫黄の薫りが、旅情を掻き立てる♨️
ありがとう、蘭越町。
帰る道すがらの19時31分。
例によって小腹が減ったので、セイコーマート小樽長橋店にて、小休止。
妻は「北海道ブルーベリーソフト」を。
そして私は「フライドチキン」にて、エネルギー補給。
セコマのフライドチキンは、コンソメ風味濃厚かつスパイシィで、妙にウマいのだ。
これ、ホント👀
帰宅したのは20時48分。
胃も心も充実の、3連休中日でありました🚙
さて、6月29日~7月14日にかけての、レガシィ2.0i(5MT)の燃費です。
前述のようなグランドツーリングがあったことから、燃費計数値は14.8km/Lと、きわめて良好。
満タン法でも、622.3km÷43.94L≒14.2km/Lと、カタログ燃費の14.0km/Lを上回る数値。
今後も、エコ運転に努めます⛽