2月に柳井市内をウォーキングする予定です。その準備のため、24日調査に行ってきました。JR柳井駅をスタートして、柳井駅を終点にするコースです。歩いた個所は、JR柳井駅から誓光寺,柳と井戸の湘江庵,普慶寺,国木田独歩旧宅,丘の上公園,法務局,茶臼山古墳,代田八幡宮,菅原神社,漁港,柳井川排水機場,周南環境衛生組合清掃センター,旭橋(現在通行止め),さくら土手,天津橋,そしてJR柳井駅です。
歩いた距離は15kmほどでした。本番ウォーキング時は、少し省いて9km位に抑えようと思っています。今回は午後から歩き始めたため、JR柳井駅に着いた頃は午後5時頃でした。ほぼ休みなしで歩いたため、少しばかり疲れてしまいました。
JR柳井駅から見た広島銀行方面 むろやの園を誓光寺に向かう
柳井駅近くにバイクを止めて、JR柳井駅に向かいました。そして、駅北口の北東方面のまっすぐな通りに向けてスタートしました。広島銀行前を通り、橋を渡り、有形民俗文化商家博物館むろやの園の角をまがり、最初に誓光寺に行きました。いつもながら立派や屋根瓦です。続いて、柳井の由来となったと言われるの柳の井戸の湘江庵に行きました。
柳井の名の由来と言われる柳と井戸、湘江庵
湘江庵を見学し終わると、今度は普慶寺に行きました。このお寺は柳井で一番古いお寺とのことです。普通のお寺は仏教寺院だけあるのですが、ここには神社のような仏教ではないと思われる建物があります。一種不思議な空間に立ち入った感覚です。
続いて、普慶寺の隣りにある国木田独歩旧宅を見学しました。この旧宅に来たのは、去年の3月のお大師様詣り以来のことです。地図上では普慶寺の北隣りではありますが、崖の上にあるため回り込まないと行くことができません。回り込むように坂を上がっていくと、その旧宅があります。麻郷や麻里府の仮寓は残っていませんが、柳井のこの旧宅は綺麗に保存されています。
柳井で一番古くからある普慶寺 丁寧に保存されている国木田独歩旧宅
国木田独歩旧宅を見学し終わると、丘の上公園に行きました。丘の上公園の南に隣接して田んぼがあります。この田んぼ、どこから水を引くのだろうと不思議に思います。遮るものがない田んぼですので、稲は良く育つと思います。この田んぼから南を見ると、これから行く茶臼山古墳,代田八幡宮,火力発電所などがよく見えました。
丘の上公園の南に隣接する田んぼからの展望
左〇から、茶臼山古墳,柳井病院,代田八幡宮,火力発電所
丘の上公園を降りると、あちこち道を試行錯誤して通りながら茶臼山古墳に向かって歩きました。法務局付近から、やや登りの道を2km位歩きました。大屋団地を過ぎる頃に、巨大な古墳が目の前に現れます。回り込むように道を歩いてようやく茶臼山古墳に到着です。この古墳に来たのは去年の5月以来のことです。本番ウォーキングでは、この古墳の上か傍の芝生の上で昼食休憩にしようと思います。2/2へ続く。
茶臼山古墳の後円部から見上げた琴石山
下図の橙色のルートは今回、柳と井戸~国木田独歩旧宅~茶臼山古墳ウォーキング調査のため歩いたルートです。あちこち試行錯誤しながら、道を間違えてしまったり、同じ道をぐるぐる回ったりしました。全15kmほど歩きました。本番のウォーキングでは訪れる名所旧跡を絞って9kmほどに短縮しようと思います。
柳と井戸~国木田独歩旧宅~茶臼山古墳ウォーキング調査のため歩いたルート(1/2)