東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

平生町 沼~宇佐木~田布路木方面ウォーキングの再再下見

2016年02月08日 | 歴史探訪他ウォーキング

 2月は平生町のMaxValuから柳井市の土穂石川方面に向かって、史跡を見学しながらウォーキングします。前回、再下見をしましたが、気が付かなかったお地蔵様や祠があることを後日知りました。今回、そのお地蔵様や祠の位置を確認するため再再下見に行ってきました。こんなに何度も下見に行くのは初めてのことです。

江戸時代からあるお地蔵様      道端のお地蔵様        海前寺跡の祠
  

 最初に江戸時代の地図に描かれているお地蔵様を確認しました。記録によると、元々は屋根が無かったのですが、ある大雨の時にお地蔵様がある家に雨宿りに来たそうです。そのため、村人が可哀そうに思って屋根をつけたそうです。

         波トタンの小屋に一時避難している子安観音とお稲荷様


 続いて、小さな石屋根に入ったお地蔵様を確認しました。そして、次に子安観音に行きました。しかし、いくら探しても子安観音様がないのです。そのため、たまたま近くで畑仕事をしていた方に聞きました。すると、がけ崩れで建物が斜めになったため、今は波トタンの小屋に避難しているそうです。その波トタン小屋を探して、はれて子安観音様を確認することができました。毎年8月10日、秀巌寺のご住職様に来ていただいてお祭りをしているそうです。この子安観音は、平生町の紙芝居になっているとか。

    改道記念碑       宇佐木コミュニティーセンター       伊佐木保育園跡
  

 子安観音の隣りにお稲荷様がありました。どうして二つが一緒にあるのか聞きましたが分からないとのこと。元々は別にあったのでしょうが、何らかの理由によって一緒になったようです。最近は、世話をする人がどんどん減るため、このように一つの個所に集める例は少なくありません。
 万徳寺を過ぎ,改道記念碑,宇佐木コミュニティーセンター,そして宇佐木保育園跡を過ぎて、我家に戻りました。下見をすればするほど、さらに別の史跡があることに気が付きます。

※8日から一週間、人間ドッグなどのため東京に行きます。

               再再度下見で調査したコース

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