東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町郷土館 小学生達が古民具学習のため来館

2016年02月05日 | ふるさと

 田布施町内の小学3年生達が、郷土館に古民具などの学習のためやって来ました。麻郷小学校の生徒達をかわきりに、東田布施小学校,城南小学校,そして田布施西小学校の順に生徒たちがやってきました。たまたま、郷土館では町制60周年を記念した思い出の写真パネル展を開催しています。展示された写真の中に、各小学校の古い校舎の写真もあります。今回来館した子供達が通う校舎は皆鉄筋ですが、写真の校舎はどれも木造です。

       町制60周年を記念した思い出の写真パネル展などを見学する小学生達 


 郷土館内での学習内容は大きく二つあります。一つ目は田布施町の古い民具の学習です。私は、昭和までに使われていた古い農業用具やその使い方などについて説明しました。例えば、昔は牛を使って耕していたこと、車が無いため歩いて移動していたこと,ニワトリを飼って卵や肉を食べていたことなどです。子供達は驚いているようでした。
 二つ目は、田布施町出身の岸佐藤元宰相の学習です。この田布施町が、二人も総理大臣を、しかも兄弟宰相を輩出したことを誇りに思って欲しい、との願いでほんの短い時間でしたが説明しました。子供達の目にはどんなに映ったでしょうか。

    熱心に学習する子供達            歩いて郷土館に来る小学校も
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする