果物の季節になりました。我家の西側に植えているグミとユスラウメが真っ赤に実りました。グミは4年前に苗を植えました。特にグミは、大きな実がたくさん成りました。木が大きくなったので、それに合わせて大きくたくさん成ったのでしょう。ただ、今年はそのグミの実がとても甘いことです。去年までは渋みが強かったのですが、今年はわずかに渋みがあるものの甘さが勝っていました。
だいぶ育ったグミの木 真っ赤に実ったグミ
私が子供の頃に近所にグミの木がありました。毎春、実をこっそりもいでは食べていました。その頃のグミはやや実が小さく渋みが強かったように思います。何個か食べると口内に渋みが張り付くように残りました。しかし、我家のグミは改良種のようです。今後、毎年のようにこの美味しい実を食べることができれば嬉しいです。
何個食べても美味しいグミの実
グミと同じころ、ユスラウメも実が成ります。こちらはやや小振りの実です。四方に伸びた枝に小さな実がこぼれるように成ります。ただ、実が小さくあまりにもたくさん成るため、毎年実を取り切れません。ユスラウメは実よりも花を楽しむ樹木ではないでしょうか。
枝が四方に伸びたユスラウメ 小さな実が枝に、もぶれつく
ユスラウメの実は甘みよりも酸味が少し強く種もやや大きいので、毎年100粒位しか食べません。不思議なことに、こんなにたくさんの実が成るのに落ちている実がほとんどありません。鳥の餌になっているのではないかと思います。小さな実は鳥には食べやすいのでしょう。
甘みよりも酸味が少し強い、ユスラウメの真っ赤な実