2年ぶりに呉麓山のひっかり観音に行きました。その時は、ひっかり観音の屏風岩を磨いている途中で発電機が動かなくなる故障が発生したため研磨作業を中断せざるをえませんでした。そのため、あまり磨けておらず朝日が反射して光る現象を観察できませんでした。
古代からの伝承を鏡を使って実証できました。しかし、今だに岩だけで実証できていません。現象が現れる夏至に合わせて、今回再び屏風岩のひっかり観音を磨いてみることにしました。
ひっかり観音の屏風岩から見下ろした絶景
朝9時に田布施町郷土館に集まり、Niさんの車に相乗りしてひっかり観音がある城南川西西山の呉麓山に向かいました。久しぶりに山を登るため、うっかり道を間違えました。しかし、すぐに道を間違えたことに気が付いて修正しました。がれた急登を上がると、じきにひっかり観音の屏風岩に着きました。すでに西山のNaさんとNa´さんが来ていました。二人で発電機を運び上げたとのことです。ご苦労さまでした。
ひっかり観音周辺を清掃 私とNaさんは屏風岩を磨く
全員がひっかり観音に集合すると、さっそく周辺を清掃しました。私とNaさんは屏風岩を磨きました。私は持ってきたグラインダーを使って磨きました。2年前の反省を元に荒砥と中砥を使って磨きました。磨いた後、水で濡らすと鏡のように影が映りました。夏至の早朝に雨が降った後に朝日が差し込めば間違いなく光ると思います。ところが、グラインダーを使い続けていると焼けて故障してしまいました。またも故障です。さらに磨きあげるのは来年のことになりそうです。やれやれ!
清掃の合間に休憩、水分などを補給