東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

越冬保存中のサトウキビ

2018年02月07日 | 麦,穀類,雑穀

 毎年サトウキビの越冬には苦労しています。ここ数年は50%で推移しているのですが、それ以上には改善しません。これまでは、発泡スチロールの箱に入れて、適度な水分を補給しながら越冬してきました。今年は、発泡スチロールと水分を止めて、切断したそのままで窓際に置いてみることにしました。温度や湿度は心配ですが、太陽の光がよく当たります。

    緑を保ったままのサトウキビ    水分が抜けてしわがれたサトウキビ
 

 2月始めの状況は次のとおりです。①太陽が当たるせいかほとんどのサトウキビも緑色。1本だけ茶色②乾燥のためはしわができたサトウキビが2割ほど。サトウキビの越冬は2月と3月が勝負です。この2月は相当寒いので、窓際も零下になります。そこで、暖房のある室内に移しました。これが兇とでるか吉とでるか。20本あるサトウキビのうち1本は茶色になり、越冬できないことが確定しました。越冬の鍵は、1温度、2湿度、3太陽の光のようです。やはり温度が一番影響あるようです。

         寒さ対策のため、暖房のある室内に移したたサトウキビ

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