東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

しいたけのほだ木を伏せ場に移動

2018年02月22日 | 野菜:豆類ほか

 先日伐採したこならの木に、そろそろしいたけの菌を打ち込もうと思っています。菌を植え付けたこならの木(ほだ木)は一年ほど横にして寝かせます。しかし今、寝かせる場所に去年菌を植え付けた木が寝かせてあります。寝かせる場所を空けるため、去年寝かせた木を伏せ場に移動しました。

          去年しいたけ菌を植え付けた木を伏せ場に移動


 去年しいたけ菌を植え付けた木を寝かせた場所に行くと、雨水を通すシートが掛けてあります。そのシートを剥がすと、一年ぶりにほだ木が現れました。ざっと見て、雑菌に侵されていないようです。しいたけが成長した場所は、菌が白く広がっています。ほだ木全体に白い菌が広がれば成功です。

  ほだ木を寝かせた場所   透水シートを外す       順調に菌が成長
  

 ほだ木を移動する場所は、今後しいたけを収穫する場所になります。適度に湿り気があり、風通しが良く、あまり日が当たらない場所です。木漏れ日が落ちる明るい林が適地です。その場所を決めると、竹を切ってその場所に運びます。そして、ほだ木をX字型に立てかけられる高さになるように竹を木に結びつけます。結びつけると、次々にほだ木を運んでX字型に組みました。早ければこの秋からしいたけが収穫できると思います。

   ほだ木を組むため竹を横に固定         次々にほだ木を組む
 

コメント
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