東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

タマネギ畑の雑草を取り除く

2018年02月28日 | 野菜:根菜

 春が近いのか、最近暖かくなったような気がします。地面を見ると、雑草がわずかに伸びていることが分かります。3月になると、草木が元気になるとともに、鳥も巣をどこに作ろうかと飛び回ります。理由は分かりませんが、この時期の鳥は我家の窓に当たったり、誤って部屋の中に入ることがよくあります。そんな小春日和の中、タマネギの雑草取りをしました。

          椅子に座ってタマネギの雑草を取る


 タマネギは穴あきの黒マルチで育てています。黒マルチは日が当たると、その下の地面が暖まります。そのため、タマネギの育ちが促進されるようです。しかし、同時に黒マルチに芽生えた雑草の成長も促進されるのです。そのため、今の時期に雑草を取り除いておかないと、いつの間にかタマネギを追い越してしまいます。一度繁茂させてしまうと除草は困難です。

タマネギ穴に生えた雑草    雑草を取り除く     雑草を取り除いた穴


 タマネギは普通、春の終わりに茎が倒れた頃に収穫します。しかし、私は根元が太り始める時期にもどんどん収穫します。この時期は葉がまだ倒れていないため、葉も根も美味しく食べることができるのです。八百屋さんでは購入することができない葉付きタマネギです。ところで、これから3月になって一番の野良仕事はジャガイモの植え付けです。注文し忘れていたと思っていたジャガイモ「シンシア」の種芋が届きました。3月になれば早々に種芋を植え付けようと思います。

         濃い緑のタマネギ、今年も美味しく食べられそう

コメント
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