東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

小学校の放課後学習 成器塾(前半) 渋柿を剥いで干柿作り

2022年12月06日 | 子供の育成関連

 放課後学習 成器塾の前半に急遽、干柿作りを入れました。当初12月のコマに入れようかと思っていました。しかし、渋柿は時間が経つとトロトロに熟してしまいます。次のコマに回すとトロトロになって皮を剥ぐことができません。そのため、急遽干柿作りを今回のコマに入れた次第です。
 去年も干し柿を作りましたが、今年は我家の干柿作りにほとんどの渋柿を使ってしまい、残った渋柿が10個位でした。そのため、生徒一人に一個の渋柿で干柿作り体験をしてもらいました。ポケットティッシュケースの製作は、干柿作りが終わってからにしました。

          ピラーを使って渋柿の皮を剥いでいる子供達


 私は渋柿の皮を剥ぐ時に包丁を使います。以前ピラーを使っていた時期がありました。しかし、ピラーに慣れていないこともあり、爪や指を剥いでしまう怪我をしました。やっぱり、いつも使う包丁の方が私に合っています。リンゴの皮を剥ぐように渋柿をクルクル回しながら皮を剥いでいきました。皮を剥ぎ終わると、その渋柿を紐を結びます。そして、その紐を棒に縛って渋柿を吊るしました。

  好きな渋柿を選ぶ   ピラーを使って皮を剥ぐ   つるつる滑る渋柿
  

 皮を剥いだ渋柿を吊るすと、次に消毒をしました。私はいつも40度のお酒を噴霧して消毒します。みんなの渋柿をお酒を噴霧して消毒したので、家庭科室はお酒臭くなりました。なお、数秒間熱湯に浸ける消毒方法もあるようです。
 消毒した渋柿は家に持って帰ってもらいました。帰る直前に、風通しがよくてかつ雨が降り込まない場所で乾燥するよう言っておきました。次のコマに持ってきてもらいます。全員、美味しい干柿になっているでしょうか。

    皮を剥いだ渋柿を吊るす       各渋柿を次々にお酒で消毒
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする