東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

紅花が冬越し中、間引き作業

2022年12月26日 | 歴史探訪他ウォーキング

 秋に種をまきした紅花が綺麗に発芽し冬を越しています。1株に数粒種をまいていため芽が窮屈そうでした。そのため、芽が一つになるように間引きしました。葉がまだ小さいため指で摘まんでも痛くありませんが、これが春になって成長すると鋭い棘が出てきます。その棘は軍手も簡単に貫通するので痛くてたまりません。なお、春になると株と株の間を最低30cm位開ける必要があります。そのため、今の株をさらに間引きする必要があります。

       綺麗に発芽した紅花、1芽/1株になるように間引き


 春になって混んでくると風で倒れやすくなってきます。そのため、周りに支柱を立てて縄で囲んで倒れないようにします。そして、初夏に花が次々に咲き始めますが、この頃が花弁の収穫や天日乾燥で多忙になります。紅花は雨で黄色の色素が流れ出してしまいます。そのため、雨の予報が出ると、雨が降る前に急いで花弁を収穫します。種を取りたい場合は花を収穫せず残しておきます。

     間引き後、1芽/1株         来春はさらに間引き要
 

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