去年4月に始まった今年度の田布施町少年少女発明クラブ、今回が活動の最後になりました。残っているのは閉校式だけです。今年になってからの活動は田布施農工高校工業科の教室です。毎年の事ですが電子工作をしています。今年の電子工作はマイコンを使ったイライラ棒です。不規則に曲がった銅線に輪っかになった銅線を通します。少しでも両者が当たると音が出ます。イライラ棒は昔からありますが、マイコンを使っているため機能が豊富です。イライラ音の選択,タイム計測,タイム設定,自動演奏,簡易キーボードで演奏などができます。
緊張!タイム内に輪にした銅線を曲がった銅線に通す(電子イライラ棒)
最後の活動ですが、いつものように私の方から簡単に全体挨拶をしました。その後、子供達から朝の挨拶をしました。そして、田布施農工高校の先生や生徒さんから指導を受けながら電子工作が始まりました。最初にハンダ付け(電源コード取り付け)をしました。それが終わると、基板を取り付ける木台に取り付け穴を開けました。
先生による工作指導 基板取付け木台に穴あけ 先生や生徒さんの指導
最後に動作確認をしました。電池の向きが逆になっていないか、LEDがちゃんと光るか、銅線に銅の輪が当たると音が出るか、音楽の自動演奏ができるか、たくさんあるスイッチを押して好きな演奏ができるかなどを確認しました。確認し終わると皆で電子イライラ棒を使ってみました。その時、時間設定やイライラ音を変更してみました。全員が完成して良かったです。田布施農工高校の先生や生徒さんの皆さん、ご指導ありがとうございました。
さて、来月発明クラブの閉校式があります。子供達や来場された方々への言葉、終了証授与、この一年の活動を発表しなければなりません。緊張します。
電池や銅線などを繋いで動作確認 電子イライラ棒を手に持ったクラブ員