東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

麦畑を防鳥網(5m x 18m)で覆う(2/2)

2023年05月06日 | 麦,穀類,雑穀

 先日、麦畑を防鳥網で覆いました。ところが、網の長さが足らず2/3しか覆うことができませんでした。そこで、同じ防鳥網をもう一つ購入しました。そして、その網を今回被せました。
 以前、水田で稲作をしていました。東京の八王子に住んでいた頃のことです。山間の数ヶ所の田んぼでしたので害鳥の被害に苦しみました。対策として防鳥網を水田全体に被覆していました。しかし、害鳥に入られ続けて被害を受けていました。せっかく苦労して網を張っていたのにがっかりしていました。鳥が入った原因は網目が大きかったからです。

         麦全体に防鳥網を張り終える。これで安心


 スズメが防鳥網を通過する様子を観察したことがあります。スズメは防鳥網の上に来ると羽を閉じるのです。すると、ストンと落ちるように網の目の間を落下するのです。そして、網を出る時は勢いをつけてから羽を閉じて通過します。そして、通過直後に羽を開いて飛び去ります。
 それを知っている私は、網の目が3cmの防鳥網を使っています。3cmならばスズメも通過できません。網を張る作業が無ければ麦作は楽しいのですが、収穫するためにはやむを得ません。ちなみに、水田が多い地域では各地で稲が一斉に実ります。そのため、スズメの被害はわずかなものです。網をはる必要性はほとんどありません。

 麦畑の片方にもう一つの網を掛ける     引っ張るようにして網を張る
 


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