切通しを過ぎて、しばらく歩いていると道が明るくなりました。明るくなるのに比例して草木が道に生い茂っていました。日が良く当たる道は草木がよく成長するのでしょう。軽く藪漕ぎをしたり、邪魔をする枝を払いのけながらどんどん道を進みました。すると、一ヵ所見通しが良い場所に出ました。遠くを見ると、周防灘や光市の海岸や周南市の海岸が見えました。その場所で立ったまま休憩し、景色を遠望しました。そして、再び歩き始めると、岩田方面に下る道があり、さらに進むと鉄塔のある分かれ道に着きました。ちょうどお昼となったため、鉄塔前で休憩を取りました。
草木が生い茂る明るい山道、その草木を払いのけながら進む
鉄塔前に呉麓山への案内板が立っていました。7年ほど前にこの呉麓山に登ったことがあります。登りは30分ほどと短いのです。急坂のため登りはきつく、下りは転げるように下山したことを思い出します。7年前の呉麓山頂上は360°見渡すことができて景色が良かったですが、今は木々が育って展望は望めないと思います。
竹に囲まれた林道 周防灘を遠望 深い木々に囲まれた林道
お昼休憩が終わると、西山方面に向かって緩い下り坂を歩きました。下り坂には丸いごろ石が敷いてあるため、注意しないと転んでしまいます。しばらく歩いていると、舗装道路に出会います。もうすぐ妙見神社です。舗装道路を歩き始めてすぐ右手に石階段が見えてきました。妙見神社参道の石階段です。急な石階段を登っていると拝殿が見えてきました。そして石階段を登り切った両脇に狛犬がいました。拝殿前でしばらく休憩しました。
妙見神社参道の石階段 やっと着いた妙見神社拝殿
妙見神社では立ったまま休憩して、トイレなどを確認しました。すると、トイレは使えるものの手を洗う水が無くなっていました。本番ウォーキングでは手を拭くための濡れティッシュが各人必要です。拝殿前に立派な鬼瓦が置いてありました。かつては今よりも立派な拝殿が建っていたに違いありません。拝殿前の広場は綺麗に管理されていました。西山の方々が代々大切にしている神社ではないかと思います。
田布施町 真殿~西山の山麓・史跡巡り下見ウォーキングコース
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