東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

光市 梶取岬~コバルトライン~室積の散策(2/3)

2013年01月18日 | 歴史探訪他ウォーキング

 今日は朝から小雨です。このような時は、農作業などの野外の活動ができません。読書をするか,家でパソコンを使うか,ラジオを修理したりして過ごしています。さて、コバルトラインの小さな十字路(岩屋方面,竹尾方面,五軒屋方面,コバルト台地方面)を過ぎてしばらくすると、コバルト台地が見えてきました。そのコバルトラインの手前に、休憩所が見えました。

                  コバルト台地少し手前の竹を伐採した山裾


 その休憩所、私は初めてです。数年前にできたのに違いありません。その休憩所は展望台も兼ねて、室積半島や瀬戸内海周防灘が眼下に見下ろせました。この休憩所でしばらく景色を楽しみながら休憩しました。この休憩所の隣りに「つばきの里」の立て看板がありました。説明書きはありませんでしたが、つばきがたくさん植生されているのでしょう。

      つばきの里の立て看板             室積半島を見下ろす休憩所
 

 このコバルトラインは、そのまま尾根を進むと千坊山に続いています。40年ほど前の高校時代、学校の社会科授業だと思いますが千坊山に来たことがあります。麓まで自転車で来て、途中から歩いて行きました。当時は道が整備されておらず、舗装されていない荒れた道を歩きました。しかし、山頂に着いて眼下に広がる瀬戸内海周防灘を見下ろして感嘆しました。山頂付近に大昔お寺があり、付随するたくさんの宿坊があったとの話を聞きました。そのお寺は火事で焼けたとのことで、今は影も形もありません。

                  休憩所から見下ろした、室積半島と周防灘


 休憩が済むと、すぐ近くのコバルト台地に行きました。ここは車が何台も駐車できる広場になっています。ここには、去年の6月にも来ました。この時は、田布施の国木から登ってきました。そして、室積に下って普賢寺や光ふるさと郷土館や半島の突端を巡りました。

       広々としたコバルト台地              牛島や祝島を見下ろして
 

 コバルト台地はコバルトラインの中で、一番の展望を誇っています。東に目を向けるとおなじみの山々や町が見えます。町は、田布施町,平生町,柳井市の余田や新庄などが見えます。山は、三ヶ岳,琴石山,赤子山,石城山,行者山,大星山などです。山口県に帰ってからいろいろな山に登ったので、すぐにどの山が分かるようになりました。

                 コバルト台地から東方面を見て
  左丸は三ヶ岳,中上丸は琴石山,中下丸は赤子山,右丸は柳井発電所の煙突


 今回は少し霞がかかっていたため、南方面や西方面があまりよく見えませんでした。霞がかかっていなければ、四国や九州が見えるはずです。視力が良い人であれば、周防灘を通る船の航跡も見えるはずです。双眼鏡を持ってくるのを忘れたのは失敗でした。持ってきていれば、北の山々も見渡すことができたのにと思います。

   東南方面、平生町の向こうに大星山が、その向こうに周防大島の山々を遠望

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 風呂たきの思い出。たき火し... | トップ | 草刈り用おんぼろ中古ハンマ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

歴史探訪他ウォーキング」カテゴリの最新記事