地蔵様8を過ぎて軽い坂道を進むと長安寺が見えてきました。このお寺もなかなか立派です。しばらく本殿前を見渡すと、お寺を出ました。ここから少し分かりにくい入り組んだ道が増えました。とにかく西の方向に歩き続けました。すると、窪んだコンクリート塀に大小2体の地蔵様9が安置されていました。さらに道を進むと、小川のそばに小さな座像の地蔵様10が安置されていました。小さくてうっかり見落としそうなお地蔵様です。
山門・本堂共に立派な長安寺、本堂前を見学
この付近は、次から次へとお地蔵様が安置されています。どの地蔵様もちゃんと綺麗に管理されているようです。古くから人々が住んでおり、信心深い方が少なくないのでしょう。地蔵様10を過ぎて歩いていると、大小同じ大きさの地蔵様11が安置されていました。しばらく道を進んでいると、千坊山側に朝訪れた如宝寺が小さく見えてきました。また、小さな田んぼがちらほら目につくようになりました。
大小2体の地蔵様9 小川傍の地蔵様10 同じ大きさ2体の地蔵様11
如宝寺を遠くに見ながら歩いていると、低い屋根塀に囲まれた石柱がありました。何の史跡なのかは分かりません。かつて小さなお堂が立っていたのではないでしょうか。続いて、如宝寺に向かう直線の緩い坂道を登りました。その坂の途中に地蔵様12がありました。坂を戻るように降りると、老人施設の光寿苑がありました。特養か老健ではないかと思います。
屋根塀と不思議な石柱 坂途中の地蔵様12 新屋根の地蔵様13
その老人施設を目の前にして屋根付きの地蔵様13が安置されていました。最近屋根をふき替えたのか屋根,柱,そして壁などが新しいです。今回歩いた室積の西ノ庄と東ノ庄にはたくさんのお地蔵様が安置されています。大小,立像座像,数体が一緒,屋根の有り無しなど様々なお地蔵様が満載です。お地蔵様が好きな方にはこの地区がお勧めです。
光市室積の西ノ庄と東ノ庄の史跡巡り下見ウォーキングコース
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