東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

山に植えられた椿,サツキなど低樹木を伐採

2022年01月29日 | 樹木,果樹

 毎年の山仕事が年齢と共にしんどくなってきました。そこで、笹などの下草を刈りやすいように山の植生を単純化しようと思っています。今は、桜,椿,こなら,栗,ケヤキ,サツキ,梅などのいろいろな樹木が植えられています。これらは父親が生前に植えた樹木です。それぞれの樹木は高さがバラバラなため、下草を刈る時に避けたり屈んだりしなければならず足腰がとても疲れます。そのため、高く成長した桜や杉だけを残そうと思います。椿やサツキなどの低木は邪魔なのですべて伐採しています。山の見栄えよりも管理しやすさです。

         大きくなった椿をチェーンソーで伐採中


 樹木の特性なのでしょうが、桜やケヤキなどは大きくなると上へ上へと伸びます。ところが、椿やサツキなどは横へ横へと広がります。そのため、山を横切る時に椿やサツキはとても邪魔になります。大きく上に伸びる木は間隔を空けるように伐採し、横に広がる木はすべて伐採しています。

            伐採した幹に斧を打ち付ける


 なお、私は樹を地上50cm位で伐採しています。地表で伐採してしまうと、春夏に下草に覆われて切株が見えなくなります。すると、気が付かずに下草を刈っていて、切株に草刈機の刃が当たってキックバックしてしまう恐れがあるのです。なお、伐採した切株からひこばえが出ないように、また早く枯れるように伐採後に斧を打ち込んで傷つけておきます。

         枯れるように、斧を打ち込んで傷を付けた幹


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