東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

大麦類の刈取りと乾燥

2005年06月06日 | 田舎暮らし
 仕事に行く前に大麦類の刈り取りをしました。刈り取ったのは、二条大麦、大麦、裸麦です。早く刈り取らないと梅雨で穂発芽します。刈り取った麦は小屋に吊るして乾かしておきました。なお、小麦やライ麦はまだ成熟していないので刈り取りは再来週になりそうです。乾かした麦はそのうち田植えの合い間にでも脱穀や風選しようと思っています。脱穀さえ済ませておけば、すぐに製粉して団子やお好み焼きあるいはホットケーキにして食べられます。田植えの合い間の昼食に調理して食べようと思っています。
 田んぼの畦シートをはずしたり田んぼに水を入れたりしていると、里山田んぼクラブの人に会いました。今日は南大沢小学校の田んぼ体験だったそうです。何でも高圧噴霧器が故障したとのことで、明日持ってきてもらうことにしました。時間をみて直そうと思っています。
 薬科大学の学生が数人クワで田んぼを耕運して田植えの準備をしていました。私も、これからも仕事の行きかえりの合間をみながら田植えの準備をしようと思います。明日は瑞穂農芸高校まで稲の苗を持っていきます。ほんとうに6月は、麦の収穫,田植え,草取りなどで忙しいですね。
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苗不足と玉ねぎ初収穫

2005年06月05日 | Weblog
 日曜日なので仲間の誰かが来ていないかと思って、10時すぎに田んぼと畑に行きました。残念ながら誰もいなかったのでしかも仕事前なので、田畑の見回りだけして帰りました。田畑を見回っていると、苗場に鴨が入っており苗が踏み倒されていました。明日になれば何本かは立ち上がるとは思います。苗作りの知識のない仲間が網を取ったのだと思いますが、網をとるのはもう少し苗が育ってからです。でないと、せっかく育てた苗が鴨に荒らされて台無しになります。今作っている苗は、一部瑞穂農芸高校に持っていくので苗が足りそうもありません。このため、小学生の田植え時には一本か二本植えにすることにします。
 ところで、畑では玉ねぎの茎が倒れ始めたので収穫時期到来です。梅雨までのここ一週間以内に収穫しないと、茎が雨で腐りはじめて軒下に吊るせなくなります。今日はこれから仕事のため農作業時間がないので、四個だけ収穫して持って帰りました。

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田んぼの耕運と代かき

2005年06月02日 | 田舎暮らし
 午後から雨が降るとの天気予報だったので、仕事前の午前中に田んぼの耕運と代かきをしました。これから田んぼに何度も入って足に擦り傷ができるので、今日は地下足袋を履いて入りました。久しぶりに下半身が泥だらけになりました。
 代かきをしているといろいろな小動物に出会います。シュレーゲルアオガエルという大型の青がえる、そして、その泡のような卵塊が土の間に隠れるようありました。ザリガニ、おたまじゃくし、カニ、おけらなどです。一方、代かきをしているとこれらの小動物を狙ってカラスが飛んできました。そして、あちこちをつついていました。耕運していると必ずカラスや鳥がやってきますが、虫が土から出てくるのが分かっているのでしょうね。
 今日の代かきでとりあえず一つの田んぼは田植えができる体制が整いました。苗も鴨の被害が甚大でしたが順調に育っています。なお、恵泉女学園大学のゼミでの田植え視察OKのメールを返信しておきました。

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小麦成熟期とゼミ視察希望

2005年06月01日 | Weblog
 畑では小麦がいい色に色づいてきました。一方、二条大麦、裸麦などの大麦類は収穫してもよいほどになりました。これから雨が多くなると大麦は穂発芽しやすくなるので、できれば明日天気ならば収穫したいところです。
 ところで、恵泉女学園大学からあるゼミで「人と自然のかかわり」で視察希望の連絡が入りました。このため、基本的にOKの方向で、次のような返信メールをするつもりです。
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「人と自然とのかかわり」での視察希望とのことですが、次の日はいかがでしょうか。
6月7(午前中のみ),21,28日の三日のうちどれか。※7月以降は未定です。お勧めは、28日です。別所小学校の生徒達が60人ばかり田植えにきます。田植えを通じた、自然や里山と子供達の関わりなどを視察するめったにない機会だと思います。もちろん子供達と一緒に田植えをしながら、同時に子供達と交流するのもいいかと思います。また、28日以外の日では、牧場、里山、織物工房、小川などを視察してみてはいかがでしょうか。よろしくお願いいたします。
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