すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

声は塩である、声は気である

2006年06月21日 | 読書
一昨年の末頃に出版された『手帳200%活用ブック』(日本能率協会マネジメントセンター)を読み返していたら
冒頭の糸井重里さんと和田裕美さんの対談で、
和田さんの次のような言葉が、心に残った。

 「自分の声を塩だと思って声という塩をまきながら気を変えていくんです。」

ビジネスの現場でのことではあるが
教育の現場にもそっくりとあてはまることだ。

そういえば、ちょうど一年前に東京・新河岸小の杉渕学級を訪問したとき
朝の「一発目」の挨拶に、度肝を抜かれたことがあった。
今思うと、まさに「気の集中」である。
それをスタートに数々の実践が繰り広げられていた。

声の重要性は、いくら強調してもしすぎることはない。